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Oriolusイヤフォン「Forsteni」復活、バランスも追加。「Finschi HiFi」は約2.3万円

サイラスは、Oriolusブランドの新製品として、生産終了となっていたハイブリッドイヤフォン「Forsteni」を、付属品などを新たにしたマイナーチェンジモデル「Forsteni MKII」として復活させる。さらに、バランスタイプとして、2.5mmと4.4mmプラグのバージョンも同時に発売する。発売日は9月7日で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は、3.5mm入力の「Forsteni MKII」が49,000円前後、2.5mmバランスの「Forsteni MKII B2」が49,000円前後、4.4mmバランスの「Forsteni MKII B4」が50,000円前後。

Forsteni MKII

また、新たなハイブリッドイヤフォン「Finschi HiFi」を9月7日に発売する。通常モデルのFinschiと異なり、5色のカラーバリエーションを用意する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23,000円前後。カラーはClear/Blue/Green/Purple/Black。

Finschi HiFi

Forsteni MKII

ユニットは、1基のダイナミック型ドライバーと、2基のバランスド・アーマチュア(BA)を組み合わせた3ドライバー仕様。「透明感と力強さを感じさせるOriolusサウンド」が楽しめるという。なお、サウンド自体は「以前発売していたForsteniと大きな変更点はほとんどない」という。

出力音圧レベルは111dB/mW、再生周波数特性は5Hz~40kHz。インピーダンスは24Ω。

付属のケーブルは、音質と取り回しの良さに定評があるというPW AUDIOの「No.5 JP ver.」を採用。長さは1.2m。このケーブルも従来から継続しているもので、線材などの変更点はない。

従来はソフトケースが付属していたが、新モデルではプラスチック製のプロテクトケースが付属。シリコンとフォームタイプのイヤーピース、ケーブルクリップ、クリーニングツールなども同梱する。

Finschi HiFi

1基のダイナミック型と、1基のBAを組み合わせた2ドライバーのハイブリッド仕様。「創り出される透明感はそのままに、さらにケーブル変更に伴いエンジニアによって再チューニングされたことで、上品さもプラスされた」という。

出力音圧レベルは112dB/mW、周波数特性は10Hz~40kHz。インピーダンスは18Ω。

付属のケーブルは、HiFi版専用に新たに選定された高純度の銅線を採用。付属品には、プラスチック製のプロテクトケースを継続して採用している。入力端子はステレオミニ。

シリコンとフォームタイプのイヤーピース、ケーブルクリップ、クリーニングツールなども同梱する。