「ジョーカー」の瞳に涙? 悪のカリスマ誕生に迫る場面写真解禁

“映画史上最も有名なヴィラン(悪役)”を描いた「ジョーカー」。ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロら出演で10月4日に日米同時公開される同作品の場面写真が解禁された。配給はワーナー・ブラザース映画。

映画「ジョーカー」10月4日(金)全国ロードショー
(c)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & (c) DC Comics”

ひとりの孤独な男が、巨大な悪のカリスマへと変貌していく衝撃のドラマを、アカデミー賞常連の実力派スタッフ・キャストが描く衝撃のサスペンス・エンターテイメント。ジョーカーへ変貌を遂げる男・アーサー(ホアキン・フェニックス)のメイクと涙の表情を捉えた場面写真が届いた。

公開された写真は、コメディアンを夢見る純粋で心優しいアーサーが、ピエロのメイクを施している姿で、その瞳からはとめどなくあふれる涙が……。狂気で人々を震撼させる映画史上最も有名なヴィラン、ジョーカーのイメージとは違い、人間味を感じさせながらも複雑な感情が入り混じった表情が印象的。監督・脚本のトッド・フィリップスが語った「ジョーカーを描いたのではなく、“孤独な男がジョーカーになるまでのリアルなドラマ”を描いたんだ」との言葉を裏付ける姿が表現されている。

3度のアカデミー賞ノミネート実績を持つホアキン・フェニックスが演じるアーサーは、「どんな時も笑顔で、そして人々を楽しませなさい」という母の大切な言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きる。コメディアンになり世界を笑わせようとした一人の“人間=アーサー”が、なぜ、狂気溢れる“悪のカリスマ=ジョーカー”に変貌してしまうのか? 原作の映像化ではなく、完全オリジナルストーリーで初めて語られるジョーカー誕生の理由。切ない衝撃の真実に迫る。