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「銀英伝」がうまい棒に!? 「Die Neue These 星乱」新ビジュアル解禁
2019年8月19日 11:05
田中芳樹の人気SF小説を原作としたアニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」が、3部構成で9月27日から順次劇場でイベント上映される。それに先駆け、ラインハルトとヤンがたたずむ、「星乱」第一章のメインビジュアルが解禁。さらに「ノイエ銀英伝」オリジナルデザインのうまい棒の制作が決定した。
(C)田中芳樹/松竹・Production I.G
田中芳樹の代表作で、1982年に第1巻が刊行されて以来、本伝10巻、外伝5巻の大長篇小説として、累計1500万部のセールスを記録。1988年からはアニメシリーズが本伝110話、外伝52話、長篇3作というボリュームで展開され、さらに多くのファンを獲得した。
2018年4月、Production I.Gが改めて新作アニメーションとして 「銀河英雄伝説 Die Neue These」を制作 。新たな声優陣、最新の技術での艦隊戦、新たな解釈で描かれた作品として話題に。そのセカンドシーズンとなる「星乱」(12話)が三章立てで、9月27日から劇場で各章3週間限定イベント上映される。
その「星乱」第一章のメインビジュアルとして、銀河帝国軍&自由惑星同盟軍の登場キャラクターの中心で、ラインハルトとヤンがたたずむイラストが公開。アムリッツァ会戦の幕開けと両軍の激闘を彷彿とさせるものになっている。
さらに、「ノイエ銀英伝」オリジナルデザインの「うまい棒」の制作も決定。帝国、同盟の軍服を着た「うまい棒」お馴染みのキャラクターが愛らしいデザイン。作品のプロモーション使用や販売を予定しており、詳細は後日発表される。
(C)田中芳樹/松竹・Production I.G
また、セカンドシーズン「星乱」第一章～第三章の入場者プレゼント情報も解禁。ファーストシーズン「邂逅」からセカンドシーズン「星乱」に登場するキャラクター123名のプロフィールを網羅した「英雄列伝」のうち、毎週14ページ分をプレゼント。全て揃えると、全126ページの英雄列伝が完成する仕様となっている。
また、東京、大阪の2劇場では、第一章の先行上映会実施も決定。東京では多田俊介監督、三間雅文音響監督、アニメーションプロデューサー・磯部真彩氏、大阪でも多田監督、竹田悠介美術監督、アニメーションプロデューサー磯部氏らが登壇予定。詳細は公式サイトを参照のこと。
あらすじ
宇宙暦796年(帝国暦487年)。3,000万人の将兵を動員した自由惑星同盟の遠征軍は、帝国領内で銀河帝国宇宙艦隊副司令長官となったラインハルト元帥と麾下の率いる大艦隊と交戦。8個艦隊中、3個艦隊を失うという大きな被害を受けた。
しかし、自由惑星同盟最高評議会の意向を受けたロボス総司令官は、残存戦力を集結させての戦闘継続を指示。完全なる勝利を求めるラインハルトも、自由惑星同盟軍の集結ポイントであるアムリッツァ星域へと進攻したことで、後に「アムリッツァ星域会戦」と呼称される戦いが幕を開けた。
「アムリッツァ星域会戦」の翌年、銀河帝国皇帝フリードリヒ四世が後継者を指名しないまま急死。門閥貴族による権力闘争が始まる。
一方、自由惑星同盟内では大規模な軍事クーデターが勃発。帝国、同盟それぞれの国を揺るがす二つの内乱はラインハルトとヤンの行く末をも左右することに……。
