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今井美樹、初のSACD「Dialogue」。安全地帯ベストの高音質レコードも
2019年8月20日 17:50
ステレオサウンドは、今井美樹のカバーアルバムをSACD化した「Dialogue -Miki Imai Sings Yuming Classics-」(SSMS-027)と、安全地帯の名曲をアナログレコード化した「安全地帯ベスト」(SSAR-040)を、全国のオーディオ販売店と直販サイトで発売する。「Dialogue」は9月14日発売で4,500円、「安全地帯ベスト」は9月20日発売で8,000円。
2013年10月にユニバーサルミュージックからCDリリースされた「Dialogue -Miki Imai Sings Yuming Classics-」は、敬愛するアーティストの名曲群の中から厳選された12の楽曲を歌ったカバーアルバム。
制作時のサウンドプロデューサーは、ジャミロクワイやサム・スミス、近年では宇多田ヒカルなどのストリングス・アレンジでも知られるサイモン・ヘイル。「中央フリーウェイ」「ようこそ輝く時間へ」の2曲には、同じロンドンを拠点に活動するアシッド・ジャズ・バンドのインコグニートが参加している。
SACD化にあたっては、ソニー・ミュージックスタジオに所属する鈴木浩二氏がオリジナルマスター(トラックダウンマスター)からマスタリングを実施。今井美樹初のSACDとなり、「ディスクメディアに秘められた可能性をフルに追求したシングルレイヤー仕様」としている。
「卒業写真」「中央フリーウェイ」など、全12曲を収録。アナログレコードでのリリースも予定する。
収録曲
1. 卒業写真
2. 中央フリーウェイ
3. あの日にかえりたい
4. 人魚になりたい
5. やさしさに包まれたなら
6. シンデレラ・エクスプレス
7. ようこそ輝く時間へ
8. 霧雨で見えない
9. 青春のリグレット
10. 青いエアメイル
11. 手のひらの東京タワー
12. 私を忘れる頃
オリジナルアルバム全14作から独自選曲した安全地帯ベスト
安全地帯のオリジナルアルバム14作から、ステレオサウンドが“本格オーディオシステムで聴きたい曲”を独自に選曲・構成したベストアルバム。
収録曲の音源は、ユニバーサル ミュージックが管理する1/4インチ幅38cm/secスピード2トラック録音のアナログマスターテープを使用。「安全地帯 XIII」から選曲した「メロディー」1曲のみデジタル録音によるマスター音源を使用する。
ラッカー盤の製作は、日本コロムビアの武沢茂カッティングエンジニアが担当。アナログマスターテープは、同スタジオのベテランメンテナンスエンジニアの手でモディファイされたスチューダーA80再生専用機と日本コロムビア製カスタムメイドのアナログコンソールを使用し、武沢エンジニアがマスタリングを行なったという。
ラッカー盤から最初に起こした金属原盤をマスタースタンパーとして使用し、ステレオサウンド特別仕様のプレス材料で作成したという180グラムの重量盤。「ワインレッドの心」「碧い瞳のエリス」など、全10曲を収録。
なお本レコードに8曲を追加し、全18曲構成としたSACD/CDハイブリッド盤の制作も進行中という。
- To me
- ワインレッドの心
- Friend
- 夏の終りのハーモニー
- 夢の続き
- 恋の予感
- あなたに
- 悲しみにさよなら
- 碧い瞳のエリス
- メロディー
収録曲