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ラトック、音声分離出力できる4K対応HDMI切替器。古いアンプ活用も
2019年8月28日 07:30
ラトックシステムは、外部音声出力機能を備えた4入力1出力の4K対応HDMI切替器「RP-HDSW41A-4K」を8月27日より発売した。直販ショップ「ラトックプレミア」専売モデルで、直販価格は7,980円(税込)。
レコーダーやゲーム機、パソコンなど最大4台のHDMI出力機器を、1台のテレビなどに接続できる切替器。選択したポートの映像をテレビ側に出力できる。切替は手動とオートの両方に対応。リモコンも付属する。
4K/60Hz(4:4:4、8bit)映像に対応。HDR10映像や、著作権保護のHDCP 2.2をサポートする。なお、CECやHECには対応しない。
音声出力はHDMIだけでなく光デジタルとアナログ(ステレオミニ)も加えた3系統で、HDMI端子を持たない古いアンプも活用できるのが特徴。
HDMI入力可能なアンプとの接続時は、ドルビーTrue HDやDTS-HD Master Audioなどの7.1chサラウンドも楽しめる。
HDMIを持たず光デジタル入力可能な外部アンプと接続する場合も、ドルビーデジタルやDTSなどの5.1chサラウンドに対応する。ARCをオンにすることで、テレビからの音声も外部アンプへ出力できる。
HDMIや光デジタルを持たず、ステレオ外部入力を備えたアンプやミニコンポ、アクティブスピーカーなどと接続する場合は、アナログ接続によりステレオ音声で出力できる。
外形寸法は205×73×22mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約360g。ACアダプターなどが付属する。