ニュース

ピクセラ新ブランド「Re・De」誕生、「White Vision」開発へ。YouTubeで「ピクセラTV」も

ピクセラは、ブランド戦略の一環として、グループ横断型の新ライフスタイルブランド「Re・De」(リデ)を展開。同ブランドの製品の1つとして、インテリア家電「White Vision」の開発を表明。「映像機器を従来の黒物家電とは異なる捉え方で提案。住空間との調和を大切にしたデザインと機能で、映像機器の新たな需要開拓を目指す」という。さらに、グループ各社のコーポレートロゴも変更する。

インテリア家電「White Vision」の開発を表明

また、ピクセラグループ公式YouTubeチャンネル「ピクセラTV」を開設。若手人気YouTuberが、ピクセラ製品を体験するチャンネルとして、8月30日より毎週金曜日19時配信する。

「Re・De」(リデ)

PIXELA/A-Stage グループ横断型の新ブランド「Re・De」。ピクセラグループが大事にしているという3つのキーワード「Redefine:暮らしを再定義する」、「Redesign:暮らしを彩る」、「Rededicate:暮らしにもう一度想いを込める」が込められており、これらのキーワードに共通する頭文字をブランド名に名づけている。

「Re・De」は今後、ピクセラグループが提供する様々なB to C向け製品で活用予定。炊飯器や掃除機などをRe・Deの製品としてラインナップするほか、今後も新しい製品を準備している。

炊飯器や掃除機などをRe・Deの製品としてラインナップ

A-Stage既存商品ブランドの切り替え

A-Stageでは、これまで「S-cubism」というブランド名で「小型・薄型」「彩りあるデザイン」「お手頃価格、納得品質」というコンセプトで、書斎や寝室、ワンルームなどの「ROOM(小部屋)」と呼ばれる空間に向けた家電製品を提案してきた。

このA-Stageが、新たにピクセラグループに参画することで、これまで活用してきた家電ブランド「S-cubism」の各商品を、コーポレートブランドと同じ「A-Stage」ブランドに順次切り替えていく。

YouTubeチャンネル「ピクセラTV」を開設

「ピクセラTV」では、インフルエンサープロダクションのVAZに所属するYouTuberをメインに起用。ピクセラグループの製品をリアル体験し、機能や魅力をわかりやすく、面白く伝える番組を制作・配信するという。さらに、番組を最後まで視聴すると、キーワード記入後、ピクセラが運営するECサイトで利用できるクーポンコードも提供する。

2019年 8月30日 金曜 19時 スタート!ピクセラTV 告知動画

グループ各社のコーポレートロゴを変更

グループ各社コーポレートロゴのデザインを構成する要素として、「PIXELA CLEAR CUBE」を設定。これまでのロゴでは、要素の最小単位にPIXELAの語源になる「ピクセル」を平面的な図案として使用していたが、新たなロゴではそれを発展させ、「グループの成長や事業の成長を感じられるよう、立体的に物事を捉えるCUBEの概念へと拡張した」という。

CUBEが広がり、多様な形を構成することでグループ各社のコーポレートロゴを形作っている。「各社それぞれが描く新たな事業ビジョンやコンセプトを可視化させ、価値ある社会を実現していくことを表現できるダイナミックなデザインアイデンティティを採用している」とのこと。

また、「PIXELA CLEAR CUBE」では立方体の中が透けた構造も図案化。企業内・グループ間の風通しの良さや透明性を表現しており、「グループ間で隔たりのないシナジーを発揮することへの期待を込めている」という。ロゴの変更は、2019年末までに順次切り替え予定。