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Alexa音声操作対応スマートウォッチ「Fitbit Versa 2」。26,990円
2019年8月30日 14:02
フィットビットは、スマートウォッチ新モデル「Fitbit Versa 2」を発売する。価格は26,990円(税込)。ケースやバンドの素材が異なるスペシャルエディションも用意し、価格は31,800円(税込)。9月11日からAmazon.co.jpやビックカメラ、腕時計本舗、NEELなどで先行予約を受け付ける。
水泳対応のデザインを採用したスマートウォッチ。睡眠機能や、健康、フィットネスなどの機能を充実させた。マイクを備え、フィットビット初となるAmazon Alexaに対応。音楽やPodcastのコントロールが可能なSpotifyアプリも搭載する。5日間以上のバッテリー寿命を実現。最大水深50mの耐水仕様。価格は従来モデルVersaと同等を維持した。
カラーは、Versa 2がブラック/カーボンアルミニウム、ペタル/カッパーローズアルミニウム、ストーン/ミストグレーアルミニウムの3種類。スペシャルエディションは、ネイビー&ピンクウーブン/カッパーローズアルミニウム、スモークウーブン/ミストグレーアルミニウムの2種類。
Alexaで音声操作。Spotifyアプリ搭載
内蔵マイクでAlexa音声操作が可能。「一番近くのジムを探したり、アボカドのカロリーを調べるなど、アクティブなライフスタイルを支える」という。
声で尋ねると、Versa 2の画面上にテキストで回答を表示。Alexaでアラームやタイマーの設定、天気やニュースのチェック、自宅のスマートホームデバイス操作などにも利用できる。
Spotifyアプリも採用。有料会員のSpotify Premiumユーザーは、音楽やPodcastのコントロールが可能。スマートウォッチ上で音楽を見つけられる。Spotifyアプリでは、再生、プレイリスト変更、曲のお気に入り追加、出力デバイスの変更などを操作可能。そのほか、手持ちの音楽ライブラリから300以上の曲を保存して再生できる。
睡眠管理強化。血液中の酸素レベル推定も
睡眠の質を確認できる「睡眠スコア」を搭載。心拍数(就寝時/安静時)、寝返りを繰り返す状態、目覚めた状態の時間、睡眠ステージなどを計測する。
機械学習を利用したスマートウェイク機能も装備。事前に選択した30分の間隔を元に、睡眠サイクルの中で起床するのに最適な時間(浅い睡眠かレム睡眠中)に起こすことで、爽快な目覚めができるという。なお、この機能は全てのFitbitスマートウォッチに追加予定。
睡眠を邪魔しないように、ディスプレイと通知機能をオフにするスリープモードを用意。ワークアウトや会議中など、睡眠以外でも利用できる。
推定酸素偏差グラフ(Estimated Oxygen Variation Graph)も近日実装予定。血液中の酸素レベルの変異の推定値を確認できる。データはデバイス裏側の赤色センサーと赤外線センサーの併用で測定。血液中の酸素レベルの短期的変異が、睡眠中の呼吸における変異を示す場合があるという。
そのほか、自動アクティビティトラッキング、PurePulse 24時間心拍数トラッキング、15種類以上のエクササイズモード、GPSに対応する。スマートフォン通知にも対応し、アプリ、電話、カレンダーなどを確認可能。Android デバイス上のマイクを使ってテキストや通知に返答もできる。
Versaよりも高速なプロセッサーを搭載。大型のAMOLED(有機EL)ディスプレイを採用し、視認性を向上。2日以上利用できる常時画面表示モードも用意する。
丸みのあるエッジでカーブした形状のケースを採用。ナチュラルカラーの酸化被膜アルミニウム仕上げとなっている。スポーツ用バンドや、レザー、スエードなどのバンドも別売で用意する。
Versa 2スペシャルエディションは、カッパーローズアルミケースとネイビーとピンクのジャカード織バンド、または、ミストグレイケースとスモークのバンドから選べる。