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都内初ドルビーシネマ、丸の内に10月4日登場。「ジョーカー」最速、劇場版ガンダム
2019年9月12日 12:23
松竹マルチプレックスシアターズは、東京・有楽町マリオン新館で運営する映画館「丸の内ピカデリー」に、都内初となるドルビーシネマを10月4日より導入。オープニング作品「ジョーカー」をはじめとする上映作品ラインナップや、施設の内容などを発表した。
ドルビーシネマは、HDR映像技術Dolby Visionと立体音響技術のDolby Atmosを採用し、シネマ体験に最適化されたシアターデザイン(インテリアカラー、空間デザイン、座席アレンジメント)なども特徴。日本ではT・ジョイ博多、MOVIXさいたま、梅田ブルク7に続く導入で、都内では初の採用。「日本では初のドルビーシネマ専用劇場」としている。所在地は東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン新館5階(旧丸の内ピカデリー3)。
ロビーには、イタリア家具の最高峰・カッシーナのソファー「ASPEN」を設置。シアター入口にも映像が流れるAVP(オーディオ・ビジュアル・パスウェイ)が設置される。
座席数は255席(うち車椅子席2席)。鑑賞料金(税込)は、ドルビーシネマ作品が鑑賞料金+600円、ドルビーシネマ3D作品が鑑賞料金+1,000円。
シアター内の最前列には、10席限定でリクライニングシートを設置。オットマン付きで足を延ばしてくつろいだ姿勢で映画を楽しめる。
売店では、オイルは使わず熱風だけでポッピングした日本初グルメポップコーン専門店「ヒルバレー」とコラボした「シネマグルメポップコーン」を販売。季節に応じたフレーバーを用意する。アルコールは東京第1号地ビール「隅田川ブルーイング」を映画館で初導入。個性がありながら飲みやすいというクラフトビールを味わえる。
また、オープン記念限定メニューとして、ドルビーブルーをイメージした「ブルークレミアソーダ」を用意。爽やかなブルーキュラソーのソーダとプレミアム生クリームソフト「クレミア」のハーモニーを楽しめるという。
「ジョーカー」ドルビーシネマ最速上映。試写会も
10月4日のオープニング作品は、ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ出演、トッド・フィリップス監督の「ジョーカー」(R15+)。第76回ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞し、アカデミー賞も有力視されている話題作を、ドルビーシネマで4日0時より最速上映する。
チケットは9月30日発売で、SMT Members会員が17時~、インターネット(非会員)が21時~。鑑賞者への先着特典として「ドルビーシネマ限定ビジュアル・クリアファイル(非売品)」をプレゼントする。
今後の主な上映予定作品としては、11月1日「IT/イット THE END “それ“が見えたら、終わり。」(ワーナー ブラザース ジャパン)や、11月29日「ドクター・スリープ」(同)などをラインナップ。2020年初春には劇場版「機動戦士ガンダム」I~III(サンライズ)を上映予定。
さらに、オープン記念キャンペーン「この映画、ドルビーシネマで見なくちゃもったいない!」も実施。第1弾として「ジョーカー」ドルビーシネマ試写会に200名を招待する。日時は10月2日19時開映予定。第2弾として、上映予定作品への期待、感想を投稿すると抽選でドルビーシネマ招待券などのプレゼントを予定している。詳細はキャンペーンページで案内している。