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iBasso、デュアルDAC/Android 8.1搭載のハイレゾプレーヤー「DX160」。約4万円

MUSINは、中国・深センのオーディオメーカー・iBasso Audioのポータブルオーディオプレーヤー「DX160」を10月11日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は39,820円前後。ブラック、ブルー、レッド、シルバーの4色をラインナップ。レッドとシルバーは今冬発売予定。

DX160

デュアルDACチップ構成やバランス出力端子の搭載、Android 8.1など、同社最上位「DX220」のエッセンスを凝縮しながら、ユーザビリティをブラッシュアップしている。内蔵ストレージは32GB。

Cirrus Logic製のハイエンドDACチップ「CS43198QFN」をデュアルで搭載。3.5mmステレオミニ/4.4mmバランス出力に関わらず、両方のDACを同時に駆動。「CS43198が持つ繊細さを維持しつつ、より上品で音楽を楽しく聴けるようなチューニングを施した」という。

バランス出力時(実測値)において、SN比で130dB、THD+Nで0.00022%の低いノイズレベルを実現。3.5mmステレオミニ出力時で3.2Vrms、4.4mmバランス出力時で6.4Vrmsの高出力性能も備える。

ブラック、ブルー、レッド、シルバーの4色をラインナップ

OSはAndroid 8.1。新しいMango Playerアプリを標準で搭載するほか、様々な音楽ストリーミングアプリをインストールできる。

対応するファイル形式は、FLAC、DSD(DFF/DSF/DXD/DST)、WAV、WMA、AIFF、ALAC、APE、AAC、MP3などのほか、MQAをサポート。USB DAC機能も備え、PCやスマートフォンなどと接続すれば、384kHz/32bitまでのPCMと11.2MHzまでの音源が再生可能。

側面にmicroSDカードスロットを搭載

Bluetooth 5.0に準拠。出力だけでなくレシーバーとしても利用可能で、LDACやaptXもサポートする。無線LANは、IEEE 802.11 b/g/n/ac。

ディスプレイは、5型/1,980×1,080ドットのフルHDディスプレイ(IPS)を採用。内蔵バッテリーは3,200mAhで、連続再生時間は約13時間。充電時間は1.5時間で、3種類の急速充電規格(QC3.0/PD2.0/MTK PE+)に対応する。

出力系統は、3.5mmステレオミニ、4.4mmバランス、3.5mmライン、3.5mm同軸デジタル。ほか、microSDカードスロット、USB-C端子を備える。

ボディ材質はアルミ合金。外形寸法は、123×69×15mm(縦×横×厚さ)。重量は178g。

底面に各出力端子を搭載