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B&O初のサウンドバー「Beosound Stage」。無垢のアルミ活用、Dolby Atmos対応
2019年9月27日 17:52
Bang & Olufsenは、同ブランド初のサウンドバー「Beosound Stage」(ベオサウンド ステージ)を11月中旬に発売する。素材や仕上げによって価格が異なり、「アルミニウム」と「ブロンズ調 アルミニウム」が各22万円、「オーク」が32万円。
「映画、スポーツ観戦、テレビドラマは勿論、日々音楽を堪能するオーディオシステムとしても活躍する」というサウンドバー。設置方法は壁掛けに加え、テレビボードなどへの平置きも可能。B&Oアプリを使い、設置方法に適したサウンドに調整もできる。
デンマークのNORM ARCHITECTSと共同で設計。シンプルな幾何学的形状や天然素材を採用し、「インテリア空間と美しく調和する、意味合いをもつプロダクトを生み出している」という。
デザインの中核となるのは、無垢のアルミニウム、ブロンズ調アルミニウム、オーク材を採用したシンプルでエレガントなフレーム。スピーカー全体を縁取るフレームには、シームレスに施されたタッチコントロールパネルを搭載。
フレームとファブリック素材のスピーカーカバーには2mmの隙間があり、スピーカーがフレーム内に浮いているようなデザインになっている。
ナチュラルとブロンズ調のフレームは、アルミニウム無垢材の押出成形による加工で作られており、目に見える継ぎ目が無い。スモークオーク材は、伝統的な細工である蟻継ぎを採用した。
独自に設計された11個のスピーカーユニットを内蔵。専用の50Wアンプで駆動し、DSPも搭載。構成としては、3chスピーカーとなる。
豊かで高精細な低音を実現するために、低域の大部分を担う大型カスタムウーファーを設計。4つの4インチウーファーを含むセンターチャンネルが、歪みを抑えながらよりパワフルなパフォーマンスを発揮。低域再生能力を向上させている。
センターチャンネルが担う中域から高域は、2基の1 1/2インチミッドレンジドライバーと、1基の3/4インチドームツイーターによって再生している。両サイドは、1 1/2インチのミッドレンジと、3/4インチツイーターが隣接したバッフル型で、45度の軸外角度で配置する事で、「立体的な音場を可能としている」という。
Dolby Atmosに対応し、立体的なサウンドが再生できるという。5つのリスニングモード(テレビ、音楽、映画、夜間のリスニング、モードなし)も備えている。
リスニングモードを選択した後に、イコライザー機能の「ToneTouch」を操作し、好みに合わせてサウンドの微調整も可能。
Chromecast、AirPlay 2、Bluetoothにも対応。スマートフォンや音楽ストリーミングサービスと連携し、音楽再生も楽しめるほか、他のB&OのワイヤレススピーカーとWi-Fi接続して、マルチルームでの音楽再生も可能。