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B&O、12ドライバ搭載のAtmos対応サウンドバー。約90万円から

Beosound Theatre(Grey melange)

Bang & Olufsenは、12基のカスタムドライバーを搭載したDolby Atmos対応サウンドバー「Beosound Theatre」を10月より販売する。ファブリック仕上げのGrey melangeと、オーク材を使用したLight Oakの2タイプを用意。直販価格はGrey melangeが89.8万円、Light Oakが104万円。

“世界で最もパワフルで臨場感あふれるサウンドバー”を目指し開発したという、同社のハイエンドサウンドバー。バースタイルの筐体に、12基のカスタムドライバーを内蔵。7.1.4chのDolby Atmosデコードをサポートし、最大出力800W・音圧レベル112dBものサウンドを実現した。

Beosound Theatre(Light Oak)

同社フラッグシップスピーカー「Beolab 90」用に開発した、ビーム幅・ビーム方向の制御技術を活用。さらに特許出願中のダイレクト、サイド、アップファイヤースピーカーの組み合わせにより、新しい3次元サウンドを提供するという。

ユニット構成は、6.5インチウーファー×2、5.25インチミッドレンジ×1、同軸型センタースピーカー用1インチツイーター×1、3インチミッドレンジ×2、2.5インチフルレンジ×4、1インチツイーター×2。アンプは、ベース出力用が100W×2、センター/左右/天井出力用が60W×10。

対応音声フォーマットは、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、Dolby Atmos、Dolby MAT、PCM(最大7.1ch)、MPEG-2 AAC、MPEG-4 HE-AAC。

Bluetooth 5.1に準拠し、AAC・SBCコーデックをサポート。独自のマルチルーム機能「Beolink」ほか、Chromecast、Spotify Connect、Airplay2、DLNAなどのネットワーク機能も備える。

HDMI入力は3系統で、eARC対応のHDMI出力も1系統用意。出力ポートは4K/120p、8K/60pまでの映像をパススルーすることも可能(最大40Gbps)。ほかにもスピーカー出力用Wireless PowerlinkおよびPowerlinkを各8系統、USB-C、LAN端子などを備える。

設置はスタンド、壁掛けに対応。テーブルスタンド使用時の外形寸法は、122.2×15.7×19.7㎝(幅×奥行き×高さ)。重量は18kg。

電動フロアスタンドとの組み合わせ例