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NBA 2019-20シーズンは新サービス「NBA Rakuten」で配信。観ながらチャットも

楽天と米プロバスケットボールNBAは、日本時間10月23日に開幕するNBAの2019-20シーズンから、全試合を新サービス「NBA Rakuten」で配信する。楽天による動画配信サービス「Rakuten TV」で提供していた「Rakuten NBA Special」やNBA関連コンテンツ、NBAが運営していた「NBA League Pass」は、新しいNBA Rakutenに順次統合される予定。

NBA Rakutenホーム画面。試合結果のスコアON/OFF表示が選べる

日本人初となるドラフト1巡目指名を受け、8日のプレシーズン戦でも存在感を見せた、ワシントン・ウィザーズの八村塁選手や、メンフィス・グリズリーズでの2シーズン目が期待される渡邊雄太選手らが所属する、バスケットボール世界最高峰のNBA。日本では楽天が2017年より独占的な放映/配信パートナー契約を締結している。

NBA Rakutenは、NBAの各試合映像や関連動画コンテンツの視聴、チーム/選手のNBA公式スタッツなどのデータ、最新ニュースや独自の取材記事の閲覧、ファン同士で一緒に試合を楽しめるライブチャット機能などを備えた日本国内向けのNBA公式動画配信サービス。各試合の映像は、ライブおよびビデオオンデマンドで配信。スマートフォンアプリやブラウザ上で視聴できる。

試合の視聴画面

対応デバイスは、スマホがiOS 11.0以上、Android 5.0以上。PCがWindows 7/8.1/10、Mac OS X 10.10以降、Chromecast、Fire TV(Stick 4K、Stick 第2世代、第3世代、第2世代)、PlayStation 4。今後対応予定の端末は、Apple TV、Android TV。

新たに搭載されたライブチャット機能により、試合中にファン同士でリアルタイムに語り合うことも可能。試合映像やデータ、ニュース、ライブチャットに加え、熱いNBA討論が繰り広げられるトーク番組「俺達のNBA」や、各試合のハイライトに加えて番組独自視点の徹底解説で、初心者からNBA通まで楽しめるというデイリー番組「NBA情報局 DAILY9」などのオリジナルコンテンツも用意する。

ライブチャット画面
スタッツ、データ画面
ニュース画面

ユーザーは、視聴形態に応じて「BASIC PASS」、「TEAM PASS」、「LEAGUE PASS」、「Single Game」の4つの定額プランを用意。各プランで視聴できる試合数や特別番組などが異なる。

BASIC PASSは、日本人選手・スター選手が所属する人気チームの試合を中心に、NBA Rakutenが選ぶ注目試合が見放題のプラン。平日1試合以上、休日2試合以上を配信する。料金は年額7,700円(税込/初月無料)。

TEAM PASSは選択した1チームの全試合が観られるプランで、月額税込1,430円(App Store購入時は同1,450円)、年額税込15,400円。

LEAGUE PASSは全30チームの全試合が観られるプランで、月額税込2,640円(App Store購入時は同2,700円)、年額税込19,800円。

そのほか、試合を1本ずつ購入できる「Single Game」も用意。ブラウザ上で購入してアプリで再生可能。アプリからの購入対応も予定している。料金は1試合550円(税込)で、App Store購入の場合は600円(税込)。

サービスの開始を記念して、全試合を視聴できる「LEAGUE PASS」の年額プラン料金19,800円を半額の9,900円とするキャンペーン(2019年10月31日23時59分まで)や、BASIC PASSの月額プラン料金990円を初月無料とするキャンペーンも実施する。各プランの料金詳細や、視聴可能コンテンツなどはサイト内で案内している