ニュース
「プレイステーション 5」は2020年末発売。UHD BD対応、ゲームを最大8K出力
2019年10月8日 21:19
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、次世代コンソールゲーム機の名称を「プレイステーション 5」(PS5)に決定。2020年の年末商戦期に発売すると予告した。
超高速アクセスが可能なカスタムSSDと、AMD製カスタムチップセットを搭載。「ゲームのロード時間は過去のものとなり、ダイナミックで美しく、クリエイターが思い描いた通りのゲーム体験を実現することが可能になる」という。
また、コントローラーには従来の振動技術に代わりハプティック技術を搭載、L2・R2ボタンには抵抗力を感じさせるアダプティブトリガーを採用し、「圧倒的な没入感を演出するゲームの世界をお楽しみいただけるようになる」という。
具体的にはハプティック技術により「レース中に車が壁にぶつかる感覚と、フットボールで相手にタックルする時の感覚では全く異なったものになる。草原を駆け抜け、泥の中を這う感覚さえも味わうことができる」とのこと。
さらにアダプティブトリガーにより、L2・R2ボタンが進化。ゲームデベロッパーが「プレイヤーが取るアクションに合わせてトリガーの抵抗力をプログラムすることが可能になり、さらには、ハプティック技術との組み合わせにより、これまで以上に多彩なアクションをよりリアルに再現することができるようになる。例えば、弓をキリキリと引き絞る感覚や、ゴツゴツとした岩場の地形でオフロードの車を一気に加速させる時の感覚が、より鮮明に再現できるようになる」という。
ハードウェア概要は以下の通り。
【コンソールゲーム機本体】
- 超高速アクセスが可能なカスタムSSD搭載
- AMD製カスタムチップ搭載
CPU: x86-64-AMD Ryzen “Zen2", 8 cores/16 threads
GPU: AMD Radeon RDNA (Radeon DNA) -based graphics engine
3Dオーディオ処理専用ユニット
ゲームにおいて最大8K解像度出力まで対応
PlayStation 4タイトルとの互換性実現に向けた設計
PlayStation VR対応
【コントローラー】
- ハプティック技術搭載
- L2・R2ボタンに抵抗力を感じさせるアダプティブトリガーを採用
【物理メディア】
- Ultra HD Blu-ray
- ゲームディスクとしての容量は100GBに