RICOH THETAの編集アプリにワイプ/クロップ機能追加。Instagram投稿表示も

リコーは9日、全天球カメラTHETA向けの編集用アプリ「THETA+」のアップデートを実施。新機能として、ワイプやビデオクロップ編集、Instagramに投稿されている内容を表示するソーシャル機能を追加。ユーザーインターフェイスをリニューアルし、使いやすさを改善している。iOS/Android版共に、バージョンは3.0.1。

1型センサーを搭載した「THETA Z1」('19年3月発売モデル)

ファームウェアのアップデート内容は下記の通り。

• ワイプ編集：動画の2画面編集機能をリニューアル。メイン画面にサブ画面を重ねて表示して編集が可能に。サブ画面の位置や大きさを自由に変更できる
• ビデオクロップ：スマートフォンでピンチイン、アウト・スワイプしながら視聴している360度動画をそのまま記録可能に
• ソーシャル機能：Instagramでハッシュタグ#THETA360がついた投稿をアプリ内で閲覧することが可能に
• UIリニューアル：UIを全面的に見直し、使いやすいデザインに変更
• その他：
  編集中の保存に対応。EDITEDのタブから再開可能
  画像選択時に静止画・動画の絞り込みに対応

アプリ画面。左から、ワイプ、ビデオクロップ、ソーシャル連携