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曲げに強い光HDMIケーブル「FIBBR」。広帯域24Gbpsモデルも

ナスペックは、光ファイバーケーブルのブランド「FIBBR(フィバー)」の取り扱いを25日より開始。第1弾として、光ファイバー導体のHDMIケーブル「Ultra Pro」、「King-A」、「Pure 2」シリーズを発売する。価格はUltra Proが18,000円/1.5m、King-Aが27,000円/1.5m、Pure 2が40,000円/1.5m。

4K/24Gbpsに対応「Pure 2」シリーズ

FIBBRは、光ファイバーケーブル製造会社「YOFC」(Yangtze Optical Fibre and Cable Joint Stock Limited Company)と、半導体集積回路を扱う「VIA Technologies」との共同出資会社。光変換チップの開発と生産を自社内で出来ることが強みとされる。

FIBBRの独自技術「BendRobust Technology」によって、光ファイバーの曲げに弱い点を克服。「ケーブルを180度曲げる事が可能。設置が難しい環境や、複雑な配管の中でも使用でき、曲げ径は20mm以下を実現」としている。

Ultra Pro

4K60p伝送に対応しながらも価格を抑えたHDMI光ケーブルのスタンダードモデル。BendRobustテクノロジーを採用し、強度と柔らかさを両立。

コネクタ部分にはLEDを内蔵し、点灯/点滅で接続状態が確認できるほか、暗い場所で接続部分を照らす機能がつく。帯域幅18Gbpsをサポート。ARCは非対応で、電源は不要。ケーブル径は4.6mm。価格/長さは18,000円/1.5m、21,000円/2.0m、23,000円/3.0m、25,000円/5m、32,000円/10m、40,000円/15m、47,000円/20m。取り寄せでのみ50mまでの選択が可能。

「Ultra Pro」シリーズ

King-A

光変換用の汎用チップをオリジナル高性能チップに変更したUltra Proの上位バージョン。

独自の「FIBBR TransFuture」(以下FTF)設計を採用し、Display Data ChannelとHot Plug検出信号を一本化。「ワイヤーに対する負荷の影響を受けないためクロストークが発生しない」とされる。帯域幅は18Gbpsをサポート。ARC対応で、電源は不要。ケーブル径は4.8mm。価格/長さは27,000円/1.5m、30,000円/2.0m、32,000円/3.0m、34,000円/5m、42,000円/10m、50,000円/15m、57,000円/20m。取り寄せでのみ30mまでの選択が可能。

「King-A」シリーズ

Pure 2

最高音質と最高画質を目指したとされる、FIBBRシリーズの最上位バージョン。

プラグにメタル素材を採用し、耐振性が向上。電力不足時にはバスパワーケーブルから電源が使用でき、12ビットの色深度をサポートする。帯域幅は24Gbpsをサポート。ARC対応。ケーブル径は4.8mm。価格/長さは40,000円/1.5m、45,000円/2.0m、48,000円/3.0m、50,000円/5m、70,000円/10m、85,000円/15m、100,000円/20m。

「Pure 2」シリーズ