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「ジョーカー」世界興収900億円突破。R指定映画で「デッドプール2」超えのNo.1に

山崎健太郎

2019年10月28日 19:33

10月4日より公開されている映画「ジョーカー」。日本では、公開4週目を迎え、動員数は240万3,682人、興行収入は35億3,379万6,650円(10月27日までの累計)となり、週末ランキング(10月26日～27日)では4週連続のNo.1を記録。日本におけるアメコミ映画の4週連続No.1は「スパイダーマン」(2002)以来、17年ぶりの快挙となる。

ジョーカー
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC Comics

米サイト「Box Office Mojo」によると、全米の週末興行収入は、1,890万ドル(20億5,461万円)を記録した。世界興行収入は、R指定映画で「デッドプール2」が保持してた7億8,500万ドルの記録を大きく塗り替え8億4,908万ドル(923億386万円)でNo.1に君臨した。

「ジョーカー」あらすじ

「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。

都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーに秘かな好意を抱いている。

笑いのある人生は素晴らしいと信じ、ドン底から抜け出そうともがくアーサーはなぜ、狂気溢れる<悪のカリスマ>ジョーカーに変貌したのか?

映画「ジョーカー」本予告