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「ジョーカー」旋風、興収41億円突破。280万人を動員

10月4日より公開されている「ジョーカー」。公開から一ヵ月で、動員数が284万1,616人、興行収入が41億5,418万5,950円に達した(11月4日付け)。過去10年間において、日本公開されたアメコミ映画では「アベンジャーズ/エンドゲーム」に次ぐ興収記録となる。

ジョーカー
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

米サイト「Box office mojo」によれば、世界興収は9億3,688万7108ドルに到達(11月4日付け)。既報の通り、R指定映画では「デッドプール2」が保持していた7億8,500万ドルの記録を更新し、NO.1となった。

ヴェネツィア国際映画祭の審査員であった映画監督メアリー・ハロンは「フェニックスの素晴らしい演技に非常に感銘を受けました。映画祭のルールが無ければ彼は男優賞に輝いていたでしょう」とコメント。上位の賞はダブル受賞できないという規則が無ければホアキン・フェニックスは男優賞を受賞していたと称賛を贈った。今後のアカデミー賞受賞にも期待が寄せられている。


(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

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「ジョーカー」あらすじ

「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。

都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーに秘かな好意を抱いている。

笑いのある人生は素晴らしいと信じ、ドン底から抜け出そうともがくアーサーはなぜ、狂気溢れる<悪のカリスマ>ジョーカーに変貌したのか?

映画「ジョーカー」本予告