ニュース

ソニー製STARVISセンサ搭載の2カメラドラレコ。みちびき対応GPSや災危通報も

セルスター工業は、ソニー製STARVISセンサーを初搭載した2カメラドライブレコーダー「CS-91FH」を11月より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は39,800円前後。

2カメラドライブレコーダー「CS-91FH」

2.4型タッチパネル液晶を備えたフロントカメラと、リアガラスに取り付け可能なリアカメラで構成するドライブレコーダーで、前方と後方の状況を最大フルHD解像度で同時記録できる。

ソニーの裏面照射型CMOSセンサー「STARVIS IMX327」を両カメラに搭載し、「夜間走行・トンネル内などの暗い環境やスモークガラスでも、ノイズの少ない鮮明な画像を録画できる」という。急激な明るさの変化が発生しても、白トビや黒ツブレを低減して録画するHDRもサポートする。

設定速度で走行時、後車が接近(煽り運転)すると、警告音を出してイベント録画を行なう後方キャッチ機能を新搭載するほか、準天頂衛星みちびきによる測位精度向上を実現する「サブメーター級測位補強サービス」、政府機関が発令する地震・津波などの災害情報「災危通報」を表示、音声でも知らせる機能も備える。

後方キャッチ機能
サブメーター級測位補強サービス
「災危通報」表示

フロントカメラは水平119度、リアカメラは水平114度の視野角で、レンズの明るさはF2。録画画素数は200万画素のフルHD、100万画素のHD、35万画素のD1を用意し、それぞれで高画質、標準、低画質を選択できる。フレームレートは30fpsで、フォーマットは動画がAVI(H.264)、静止画がJPEG。

録画機能は、駐車中の車上荒らしやイタズラを監視・記録するパーキングモード、1分単位で録画し続ける常時録画、走行中の外部衝撃や事故発生時に録画ファイルを生成するイベント録画(自動)、ワンタッチで録画開始するクイック録画などを用意。

前車発車や車線逸脱の警告、車間距離の保持を知らせる安全運転支援機能も搭載する。

購入後すぐに使用できる32GBのmicroSDカードを同梱し、フルHD解像度で約100分の録画が可能。付属カーチャージャー経由で動作。外形寸法はフロントカメラが93×25×51mm(幅×奥行き×高さ)、リアカメラが34.5×16×34.5mm(同)。重量はフロントカメラが116g、リアカメラが19g。ガラスに取り付けるマウントベースやポールジョイントなどを付属する。

セルスター 2019 ドライブレコーダー「CS-91FH」