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TechnicsターンテーブルSL-1200の歴史とカルチャーが書籍化。トークイベントも

リットーミュージックは、Technics(テクニクス)のターンテーブルSL-1200シリーズについて、機材史/文化史の両面から記した書籍「Technics SL-1200の肖像」を発売した。価格は1,800円。

Technics SL-1200の肖像 ターンテーブルが起こした革命

ヒップホップの誕生と普及、DJカルチャーの隆盛に貢献し、累計売上350万台以上を誇るテクニクスSL-1200シリーズ。40年もの間、ほぼデザインを変更することなく世界中で愛されてきたターンテーブルの実像について、パナソニックに残された資料や歴代スタッフの証言、著名DJたちへの取材によって迫る。

企画立案はOVERHEAT MUSICの石井“EC”志津男氏、執筆はDJ専門誌「GROOVE」の元編集長・細川克明氏。

ダイレクトドライブの発明や、初めてDJ向けターンテーブルとして開発されたSL-1200 MK2への進化、ディスコ・クラブ文化などの移り変わり、最新モデルSL-1200 MK7のデビューといった、ターンテーブルをめぐるカルチャーを一冊にまとめている。

書籍の発売を記念したトークイベント「HISTORY OF SL-1200」も開催。日時は11月4日(祝)13時から。場所は代官山 蔦屋書店 3号館 2階 代官山Session イベントスペース。入場/観覧フリーだが、予約者が優先入場となる。

出演は石井“EC”志津男氏、細川克明氏と、パナソニックの上松泰直氏。来場者特典として、「『Technics SL-1200の肖像』が10倍楽しめる特製リーフレット」を用意する。