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ラックスマン、98,000円の高級スマートスピーカー。新ブランド「LUXMAN B-side」

ラックスマンは、「モノへのこだわりを持つ大人ミレニアル世代」をターゲットとした、新ブランド「LUXMAN B-side」を立ち上げ、第一弾製品として、Amazon Alexa搭載の高級ワイヤレス・ストリーミングスピーカー「arro studio collection S5」(ASC-S5)を12月に発売する。価格は98,000円。先行予約販売を11月1日から蔦屋家電+とAmazon.co.jpでアマゾンにて開始する。

「arro studio collection S5」(ASC-S5)

2020年には、同一のネットワーク環境内で動作する、ワイヤレス・サブウーファー、ワイヤレス・ターンテーブル、そして、ワイヤレス・コントロールアンプの発売も計画されている。

LUXMANの設計技術による高品質なサウンドと、インテリアに溶け込むデザイン性も重視したという、高級ワイヤレス・ストリーミングスピーカー。デザインは、フランスのデザイン会社、arro studioが手掛けている。

一体型筺体の製品だが、フロントに30W出力のウーファー+10Wツイーターの2ウェイスピーカーを搭載。サイドにはL/R独立のサテライトツイーター10W×2を搭載。「パワフルかつ聴き疲れのしないLUXMANサウンド」を実現しているという。ユニットのサイズはウーファーが80mm径、ツイーターが25mm径×3基。クロスオーバー周波数は2,300Hz、周波数特性は50Hz~-20kHz(+0、-3dB)。

直径90mmの無垢材削り出しによる大型ホイールを筺体に備える

精密にNC加工された多孔アルミ筐体を採用。直径90mmの無垢材削り出しによる大型ホイールを筺体に備え、「"Objet d'art"志向のタイムレスなデザイン」になっているという。

精密にNC加工された多孔アルミ筐体

Bluetoothスピーカーとして使用でき、コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX HDに対応。SpotifyやAmazon Music、TuneIn、Deezer、DLNAなどのストリーミングサービスも利用可能。Amazon Alexaの音声コントロールにも対応。iOS/Android対応の専用アプリ「LUXMAN CONNECT」を使った操作もできる。

専用アプリ「LUXMAN CONNECT」

USBメモリーからの再生もサポート。既存のオーディオ機器との光デジタル接続、アナログ接続も可能。光デジタル/アナログ音声の出力も備えている。複数のASC-S5やシリーズ製品をさまざまに組み合わせたシステムのグレードアップやマルチルーム再生機能も搭載する。

Wi-Fi、LAN端子も装備。消費電力は50W。最大外形寸法は150×170×250mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は4kg。

背面