ニュース

マーベル新作「ブラック・ウィドウ」'20年5月1日公開

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」にも登場したキャラクター、ブラック・ウィドウの過去と秘密が描かれる映画「BLACK WIDOW」の邦題が、原題と同じく「ブラック・ウィドウ」に正式決定し、日米同日の2020年5月1日に公開されることになった。配給はウォルト・ディズニー・ジャパン。

マーベル・スタジオ社長、ケヴィン・ファイギ
©2019 MARVEL

ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)の単独映画。世界最高のエージェント、超一流の暗殺者の謎に包まれた過去と秘密、強さと美しさを兼ね備えた彼女に秘められた謎。そして、「アベンジャーズ/エンドゲーム」で彼女が下した衝撃の決断に至る背景が明かされる。

ブラック・ウィドウは、「アイアンマン2」で映画作品への初登場以来、アベンジャーズの一員として計7本の作品に出演。ヒーロー達が揃うアベンジャーズにおいて、スーパーパワーや人類の英知を極める科学力、圧倒的な経済力に頼らず、自らの強さと美しさを武器に戦う彼女は、アイアンマンやスパイダーマンとは一線を画す独自の人気キャラクター。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長らによれば、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の直後の時代を背景に、ナターシャの因縁の地であるブダペストが舞台の一つとなること、新キャラクターでありナターシャの妹分とされているエレーナの登場などが明かされている。

出演はスカーレット・ヨハンソン、アカデミー賞女優のレイチェル・ワイズなど。ブラック・ウィドウを演じるスカーレット本人は「この作品は私に"終わり"をもたらすために必要だった」としており、「エンドゲーム」の"決断"とも関わりを匂わせる。監督はケイト・ショートランド。

なお、8月にアメリカ・ロサンゼルスで開催されたディズニー・ファンの祭典D23で配布された限定ポスターが11月22日~11月24日に開催される「東京コミックコンベンション2019」内マーベルブースにて、限定6,000枚の日本初配布が決定。

ポスター中央は、新たなグレーのコスチュームに身を包んだブラック・ウィドウ。さらに、謎のヴィラン、タスクマスターがブラック・ウィドウの背後に登場。右側に描かれる、マスクをかぶったキャラクターは日本でもドラマ「ストレンジャー・シングス」で人気のデヴィッド・ハーバー演じるレッド・ガーディアン。レイチェル・ワイズも顔を並べる。ポスター左側には、フローレンス・ピューなどが並ぶ。

限定ポスター
©2019 MARVEL