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マーベル「ブラック・ウィドウ」特報解禁。ぽっちゃり"ロシアのキャプテン・アメリカ"も登場

数々のマーベル映画に登場した人気キャラクター、ブラック・ウィドウの過去を描く映画「ブラック・ウィドウ」が2020年5月1日に劇場公開。公開に先駆けて、特報映像が全世界同時解禁となった。

映画「ブラック・ウィドウ」ティザーポスター
(C)2019 MARVEL

ブラックウィドウは、2010年公開「アイアンマン2」にて登場以降、ヒーロー集団アベンジャーズのメンバーとして活躍。その美しさと強さを兼ね備えた姿は観客のみならず、アベンジャーズのメンバーからも人気を博すキャラクター。それゆえに「アベンジャーズ/エンドゲーム」で下した決断は衝撃的なものとなった。

本作では「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」後からの時期を背景に、孤独な暗殺者だったブラック・ウィドウがアベンジャーズとしての使命にたどり着き、自分自身と向き合う姿が描かれるという。

「ブラック・ウィドウ」特報 世界同時解禁

解禁された映像では、ブラック・ウィドウが"妹"と呼ぶ「エレーナ」との息つく暇もない鋭い格闘シーンや、原作コミックでは"ロシアのキャプテン・アメリカ"と呼ばれる、ヒーローらしかぬぽっちゃりボティの父「アレクセイ」=「レッド・ガーディアン」をはじめとした家族との不思議な団欒シーンなど、ブラック・ウィドウの謎に包まれた過去と秘密の一端が垣間見えるものとなっている。

ブラック・ウィドウを演じるスカーレット・ヨハンソンは「この作品は私に"終わり"をもたらすために必要だった。私のキャラクターにはベールに包まれたところがありますが、(本作では)彼女は過去と向き合い"自分を許し、自分を愛する"こと、そして家族を描いています。彼女は本当に重大な局面で自分自身と向き合っている。その全てを乗り越えて(観客が知っている)あのキャラクターになっていくの」と謎が多い物語へ言及した。

監督はケイト・ショートランド。出演は、スカーレット・ヨハンソン、レイチェル・ワイズ、デヴィッド・ハーバーほか。 配給はウォルト・ディズニー・ジャパン。