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マーベル映画「ブラック・ウィドウ」全米公開延期。Disney+同時配信

新たに公開されたポスタービジュアル
(c)2021 MARVEL

米Disneyは現地時間の3月23日、マーベル映画「ブラック・ウィドウ」の全米公開日を2021年7月9日に延期するとともに、同日より動画配信サービス「Disney+」のプレミアアクセスでも配信することを発表した。日本では4月29日の公開が予定されているが、記事掲載時点で今回の件に関する発表はない。

公開延期を受けて、白いスーツをまとったブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)と、新たな公開日が記されたポスタービジュアルも公開された。また、Disney+での視聴には別途追加料金がかかる。

「ブラック・ウィドウ」は、2010年に公開された映画「アイアンマン2」で初登場して以来、計7作のマーベル映画で活躍してきた女性エージェントのロマノフを描く作品。スパイにして超一流の暗殺者だったロマノフが、なぜアベンジャーズになったのか、そしてなぜ「アベンジャーズ/エンドゲーム」で“衝撃の決断”を下したのかに迫る。

本作はマーベル・シネマティク・ユニバースのフェーズ4第1作目の映画作品として、当初は2020年5月の公開が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大などの影響で延期が繰り返されてきた。

「ブラック・ウィドウ」の延期にあわせ、シム・リウ主演のマーベル作品「Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings(原題)」の全米公開日も2021年9月3日に延期されている。