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dTVが検索性向上で大幅刷新。耳で楽しむバックグラウンド対応、ザッピングは廃止
2019年11月18日 13:32
映像配信サービス「dTV」は、11月18日にアプリをバージョンアップ。観たい作品を探しやすくするため、再生機能やUIデザインなどを一新した。2015年にサービスを開始して以降初の大規模なリニューアルとなる。アプリの対応OSは、iOS 9.0以上とAndroid 5.0以上。PC版とテレビ版のリニューアルについては今後順次対応予定としている。
VOD市場の拡大に合わせてアクティブ率が大幅に増加したことを受けたリニューアル。オススメ作品などの予告編が自動的に流れる従来の「ザッピング再生機能」を廃止して、一覧性を高めることなどで“見たい作品を探しやすいUI”へ変更した。また、新たにバックグラウンド再生機能なども追加された。
iOS/Androidアプリのトップページに、大きな特集枠1つと小さな特集枠2つ、計3つの特集枠を配置。現時点での推しコンテンツがタイムリーに表示されるようになった。ユーザーへ作品をオススメする場をトップページにまとめ、オススメ作品の映像が再生されながら画面に表示される機能(ザッピング再生機能)を廃止。代わりに上下のスクロールで作品の一覧性を高め、「視聴中」「お気に入り」「新着」などの作品群を横スクロールでスムーズに探せるように改良した。
また、作品名や出演者といったキーワードやジャンルから辿って作品を探す検索は、一番下にあるフッターメニューの「さがす」に集約、直感的に操作できる仕様に変更した。作品ジャンルも色分けされ、今まで以上に見やすくなったという。
さらに、作品を再生しながらアプリ内を回遊できる「ピクチャインピクチャ機能」を新たに追加。再生中に画面を切り替えても作品が再生され続ける「バックグラウンド再生機能」を全ての作品に適用。音声や音楽だけを聞きながら、耳で作品を楽しむことができるようになり、様々なシチュエーションに合わせて、利用できるようになった。
dTVは、映画やドラマ、最新のアニメをはじめ、人気アーティストのミュージックビデオやライブ映像、カラオケやマンガ、フィットネスまで約120,000作品が月額500円で観られるサービス。新着タイトルは毎月2,000タイトル以上追加される。最新映画や放送中のテレビドラマの見逃しも、新作レンタルで視聴できる。初回31日間は無料で利用可能。
主な機能追加・拡張
終了する機能
旧アプリでダウンロードした作品の視聴(旧dTVアプリでダウンロードした作品は視聴できない。新dTVアプリで再ダウンロードが必要)
作品の評価機能
あなたにオススメ:No Thanks機能