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ドコモ、光回線でBS4K番組が観られるSTB「テレビターミナル02」

NTTドコモは、映像配信サービスに加えて、光回線経由による4K放送受信も可能なSTB「ドコモテレビターミナル02」を開発、'20年春に発売する。価格は未定。

STB「ドコモテレビターミナル02」(住友電気工業製)

「ひかりTV for docomo」などドコモの映像サービスに対応したAndroid TV 9搭載のSTB端末。新モデルでは、光回線を使った4K放送受信をサポートする。開発は住友電気工業。

ひかりTV for docomoは、ひかりTVとdTVのコンテンツを統合し、80以上の専門チャンネルと約13万本のVODを提供するサービス。フレッツ網の光回線経由で、地デジやBS、BS4K放送、ひかりTVの各チャンネルなどが視聴できる。月額料金は3,500円で、NTTドコモ回線ユーザーの場合は2年割・2,500円から利用可能。

テレビターミナル02では、ひかりTVの2K放送に加え、4K放送をサポート。4K/HDRやDolby VisionのVODコンテンツも楽しめる。別売のUSB HDDを接続すれば、放送の録画も行なえる。

前機種同様、映像配信サービスの「Disney DELUXE」も対応し、ディズニーやピクサー、スター・ウォーズ、マーベルなどの映画・動画が視聴可能。ほかにも、スポーツ専門「DAZN for docomo」や「dTV」、「dアニメストア」、「dTVチャンネル」、「Hatch」をサポートする。

専用アプリ「ドコモターミナルアプリ」に対応。STBの操作や、外出先や別部屋からのリアルタイム視聴、録画予約、持ち出し視聴が行なえる。

付属リモコンを使って、音声によるコンテンツ検索が可能。また、YouTubeの動画再生にも対応するほか、Google Playからのアプリ追加も可能となっている。

出力端子はHDMI×1で、HDCP 2.2に対応。LAN端子(Gigabit Ethernet)とIEEE 802.11ac/a/b/g/nの無線LANを内蔵。CPUはクアッドコアのBCM72781。メモリは3GB、ストレージメモリは16GB。Bluetoothや赤外線も備える。

外形寸法は約135×135×30mm(幅×奥行き×高さ)、重量は未定。