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スティック型の384kHz/32bit対応DACアンプ「Spectra X/X2」。約2.5万円から一般販売
2019年11月27日 16:30
フォーカルポイントは、Maktar(マクター)製の384kHz/32bit対応スティック型DACアンプ「Spectra X」の一般販売を開始した。Lightning端子の「Spectra X2」、USB-A/USB-C端子の「Spectra X」をラインナップ。価格はX2が27,800円、Xが24,800円。
- 「Spectra X2」(MAK-OT-000003) 27,800円
- 「Spectra X USB-A」(MAK-OT-000001) 24,800円
- 「Spectra X USB-C」(MAK-OT-000002) 24,800円
'19年夏に実施したクラウドファンディングにおいて、出資者450名、目標金額の1,860%にあたる支援を集めたオーディオアクセサリー。X2は、Lightning端子を持つ384kHz/32bit、及び11.2MHz DSD対応DAC製品としては世界最小サイズという。
X2とXの違いは、端子部と搭載するDACチップ。Lightning端子のX2では、iPhone、iPadなどのiOSデバイスと直接接続が可能。XのUSB-Aモデルは、USB-Aポートを備えるPC、Mac、PlayStation 4などの接続を想定。USB-Cモデルは、USB-CポートのPC、Mac、Nintendo Switchと接続して利用できる。
Spectra XのDACチップはESS Technology「SABRE 9018Q2C」。Xtra SOUNDによる歪み低減テクノロジーも組み合わせ、「最高クラスにまで音質を引き上げた」という。「Spectra X2」は、さらに上位クラスのチップ「SABRE 9118Q2C」を搭載する。
どちらのモデルも、PCMは384kHz/32bit、DSDは11.2MHzまでサポート。ステレオミニのイヤフォン/ヘッドフォン出力を備えており、最大出力は2Vrms@600Ω/49mW@32Ω。
外形寸法は11.2×11.2×89mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約17g。携帯用ポーチを付属する。