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夜でもカラーで撮れる4G対応無人カメラ。単3電池で3カ月駆動

ハイクは、LEDを搭載し夜間もカラー撮影できる4G対応無人カメラ「ハイクカム CL4G」を発売した。本体価格は67,800円。盗難防止アクセサリーや5Wソーラーパネルを組み合わせたパッケージも用意する。

4G対応無人カメラ「ハイクカム CL4G」

屋外に設置し、野生動物の生態観察や追跡調査、防犯などへの用途を想定したセンサー内蔵の自動カメラ。赤外線受動式センサーが最大25mの範囲内で動体を感知し撮影する。

白色LEDライトを本体に内蔵。夜間撮影時の動画・静止画がモノクロだった従来の赤外線モデルに比べ、夜間でもカラー撮影が可能になり、夜行性動物の個体識別も容易にできるという。本機を監視カメラとして利用する場合は、強いライトによる犯行抑止効果も期待できるとする。

4G LTEの高速通信モジュールを搭載しており、SIM(別売)を用意すればNTTドコモ回線が利用可能。山間部でも強いとされるLTEやFOMAプラスエリアにも対応する。

撮影した動画・静止画データは、設定したメールアドレスや専用クラウドサービスサービス「Hyke Works」(ハイクワークス)に送信することで、外出先でもスマホ(iOS/Android)やタブレット、パソコンなどからデータ確認できる。

撮影画像
スマホで確認可能

最大動画解像度は1,920×1,080/30fpsで、静止画は1,200万画素。データ送信できる1本の容量は最大25MBで、QVGA解像度の場合は60秒間の動画を送信することができる。ドコモ圏外でデータ通信できない場合は、SDカード(32GB)保存も行なえる。

このほか、自動時刻同期、GPS情報・Exif付与、カメラ情レポート、タイムラプス&スケジュール撮影機能なども備える。

防塵・防水規格のIP65取得。電源は単3電池4本×3組(最大12本)で最長3カ月間、外部電源オプションで1年以上稼働できるという。

外形寸法は150×120×72mmで、アンテナ高は170mm。重量は450g。