“視覚までも満たす”200万円のオルゴール「プリモトーンクリスタル」誕生

エクシングと、その親会社ブラザー工業は、高級オルゴール「Primotone(プリモトーン)」の最上位モデルとして「Primotone ‐プリモトーンクリスタルモデル‐」を共同開発。テイチクエンタテインメントより、12月16日から完全受注生産で発売する。価格は200万円。

Primotone ‐プリモトーンクリスタルモデル‐

2013年11月に“熟練の技と最先端のテクノロジー”を融合させ、 世界で初めて300曲以上の多彩なジャンルの楽曲を生演奏し、従来のオルゴールでは不可能だった音量・テンポの調節も可能とした「プリモトーン」。

新モデルの「Primotone ‐プリモトーンクリスタルモデル‐」は、筐体を全面クリスタル素材(アクリル製)で仕上げたプリモトーンシリーズの最上位モデルとして開発。「生演奏で奏でられる上質な音色を耳で聴いて楽しむにとどまらず、今回初めて内部が見える構造とすることにより、視覚までもを満たすオルゴールが誕生」したという。

付属のSDカードに、定番のクラシックからJ-POP、 歌謡曲、 洋楽、 童謡・ヒーリングなど1,000曲を超える演奏用データを収録。

オルゴールの心臓部とも言える櫛歯は、職人が熟練の技術で1本ずつ研磨し、528Hzの音を奏でるように調律。「心身を安静モードに導き、 副交感神経を効果的に刺激する作用があるといわれる528Hzの音色が、癒しのひとときをお届けする」という。また、メカニズムは電子制御され、「CDやスピーカーの音では味わえない、箱が共鳴する生のオルゴールの音色を、ゼンマイを巻かずに何時間でもお楽しみいただける」とする。

本体のディスプレイと操作つまみにより、選曲や音量・テンポを調整可能。好みに合わせジャンル再生やランダム再生などが選択できるほか、オフタイマー機能・アラーム機能・時報機能なども搭載する。