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GARMIN、水泳用GPSスマートウォッチ「Swim 2」。SWOLF計測、海での利用も

ガーミンジャパンは、水中心拍計を搭載したスイミング用GPSスマートウォッチ「Garmin Swim 2」を、1月30日より発売する。価格は29,800円。1月23日より予約を開始する。カラーはWhitestoneとSlateの2色を用意する。

Garmin Swim 2 Whitestone

水中心拍計を時計内に搭載したスイミング用のスマートウォッチ。心拍ベルトを胸に装着することなく、水中で心拍の状態を計測できる。「競技志向のあるスイマーから、屋外での水泳を楽しむスイマーまで、スイミングをするあらゆる人々向けに開発されたスマートウォッチ」としている。防水仕様は5ATM。

スイミングモード搭載で、スイミングに関する様々な指標を計測/保存可能。距離やペース、ストローク数、ストロークごとの距離のほか、水泳効率の指標を示す 「SWOLF」(25m/50mの1ラップを泳ぐのに要した時間とストローク数の合計)も計測できる。インターバルの休憩中には計測が止まったり、ペースごとの目標設定とアラートが鳴るなど、スイミングのアクティビティに合わせた計測機能も備える。

さらに、高度なスイミング分析機能として、クリティカルスイムスピード(CSS)の計測にも対応。CSSは、無酸素運動の閾値を推定することができ、トレーニングの進捗確認に活かせる。また、ドリル練習計測機能では、キック、片手泳ぎ、漕ぎ動作などのドリルの時間と距離を確認できる。

GPS搭載で、室内のプールだけではなく、海や川、湖といった屋外でも、スイミングのデータを計測可能な「オープンウォーターモード」も用意。水泳中のデータ計測以外にも、ランニング、サイクリング、カーディオなどの運動に対応。睡眠トラッキング機能、ストレス計測機能など日常生活のデータも記録できる。

Garmin Swim 2 Slate(オープンウォーターモード画面)

ディスプレイは直径42mmで、解像度208×208ドットの半透過型メモリインピクセル (MIP)カラー液晶。レンズ素材は化学強化ガラス。本体の厚さは11.4mm。重量は36g。バンドサイズは外周129~197mm(別売Lサイズバンド151~219mm)。

ライフログ機能は、ステップ数、スリープモニタリング、消費カロリー、Body Battery、ストレスレベル、週間運動量、移動距離などに対応。そのほか、通知機能、天気情報、スマホ探索に対応する。

内蔵センサーは光学式心拍センサーと加速度計。衛星測位はGPS、GLONASS、GALILEO、みちびき(補完信号)。内蔵メモリに50時間分のアクティビティデータを記録できる。

駆動時間は、スマートウォッチモードで最大7日間、プールでの水中心拍モードは最大60時間、GPSモード最大12時間。

Garmin Swim 2紹介動画