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「翔んで埼玉」地上波TV初放送。“完全ノーカット”で2月8日夜9時から

映画「翔んで埼玉」が、地上波で初放送される。放送局はフジテレビで、日時は2月8日夜9時から。完全ノーカットでの放送となる。同作品は、先日発表された「第43回日本アカデミー賞」において、優秀作品賞を受賞している。

(C)2019映画「翔んで埼玉」製作委員会

鬼才・魔夜峰央の未完コミックを、「テルマエ・ロマエ」や「のだめカンタービレ」シリーズで知られる武内英樹監督が実写映画化。真面目に、全力に、そして壮大にふざける問題作で、強烈な“埼玉ディスり”も話題となった。


あらすじ

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その昔、埼玉県民は東京都民からそれはそれはひどい迫害を受けていた。通行手形がないと東京に出入りすらできず、手形を持っていない者は見つかると強制送還されるため、埼玉県民は自分たちを解放してくれる救世主の出現を切に願っていた。

東京にある、超名門校・白鵬堂学院では、都知事の息子の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が、埼玉県人を底辺とするヒエラルキーの頂点に、生徒会長として君臨していた。しかし、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出現により、百美の運命は大きく狂い始める。麗は実は隠れ埼玉県人で、通行手形制度撤廃を目指して活動する埼玉解放戦線の主要メンバーだったのだ。

その正体がばれて追われる身となった麗に、百美は地位も未来も投げ捨ててついていく。

2人の逃避行に立ちはだかるのは、埼玉の永遠のライバル・千葉解放戦線のリーダーであり、壇ノ浦家に使える執事の阿久津翔(伊勢谷友介)だった。東京を巡る埼玉 VS 千葉の大抗争が群馬や神奈川、栃木、茨城も巻き込んでいくなか、伝説の埼玉県人・埼玉デューク(京本政樹)に助けられながら、百美と麗は東京に立ち向かう。果たして埼玉の、さらには関東の、いや日本の未来はどうなるのか――!?