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パイオニア、スマホで映像が確認・保存できるリア専用小型ドラレコ

パイオニアは、カロッツェリアブランドの新製品として、スマホで映像確認できるリア専用の小型ドライブレコーダーユニット「VREC-RH200」を2月に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は17,000円前後。

VREC-RH200

後方記録用にあとから追加装着できるリア取付専用モデル。録画した映像をスマートフォンで確認、設定できる。約3cm四方の小型形状で車両のリアガラスに目立たず取り付けられる。録画形式はAVI(H.264)。

記録解像度は1,920×1,080ドット。フレームレートは27.5fps。水平114度、垂直62度、対角130度の広角レンズを搭載。明るさが急変する場所などでも、鮮明な映像で録画できるというWDR機能も備える。

本体の映像確認や設定は、Wi-Fi接続したiPhoneとAndroidスマートフォンと専用アプリ「ドライブレコーダーリモート」で行なう。さらに、リアルタイムな映像や、保存された記録データをスマートフォンへ保存し、編集してSNSへアップロードすることも可能。

容量140mAhの内蔵バッテリーを搭載。駐車中の車を最大30日間監視できる「駐車監視機能」や、エンジンを切った後、最大15分間録画を継続する機能も備える。

記録媒体はmicroSD。録画時のファイル断片化や、エラーを未然に防ぐ機能「SDカードフォーマットフリー」に対応。

テレビ放送への電波干渉を抑える「地デジ干渉対策」(VCCI規格)済み。外形寸法は約32×32×34mm(縦×横×厚さ)、重量は70g。9mの専用シガーライター電源ケーブル、16GBのmicroSDHCカード、本体と電源ケーブル接続部分に使うことで、配線をすっきりと取り付けられるというL字変換コネクターが付属する。