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ラックスマン、MQA対応で約26万円のCDプレーヤー「D-03X」を2月14日発売

ラックスマンは、2019年の12月に発売を予告していたCDプレーヤー「D-03X」の発売日を、2月14日に延期した。価格は268,000円。カラーはブラスターホワイト。

CDプレーヤーの新製品「D-03X」

ベストセラーモデルのCD/SACDプレーヤー「D-05u」の基本構成を受継ぎながら、新しい高信頼CD専用メカの搭載とUSB入力によるPCM/DSDのハイレゾファイル再生に対応。さらに、MQAの再生にも対応しているのが特徴。

ドライブメカには、新たにスチールトッププレートを追加。さらに精度を増した高信頼CD専用メカとなっており、SACDの再生はできない。一般的なセンターメカ構造に対し、物量を投入したアナログ回路のための容積の確保や各種信号の理想的な流れ、振動経路、重量バランスに優れるという、アシンメトリー(非対称)構成のレフトサイド・メカ・レイアウトを採用。メカニズム全体を強固なシャーシで囲うボックス構造により、外来振動をリジッドに遮断している。

DACには、TI製「PCM1795」をデュアル構成(モノラルモード)で採用。USB入力は、最大384kHz/32bitのPCMと、DSD 11.2MHzに対応。S/PDIF入力は、最大192kHz/24bitのPCMに対応する。

MQAデコードはフルデコード対応で、3色のLEDで状況を表示。CD、USB、S/PDIFのすべての入力で対応している。

入力はUSB、同軸デジタル、光デジタルを各1系統搭載。出力は、同軸デジタル、光デジタル、RCAアンバランス、XLRバランスを各1系統搭載。外形寸法は、440×410×133mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は13.2kg。消費電力は16W。