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WestoneカスタムIEM、製造ラボの休業が延長

テックウインドは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、アメリカのWestoneカスタムIEM製造ラボの休業が延長となったことにより、カスタムIEM製品の納期に更なる遅れが出ることと、修理依頼の一時受付中止を発表した。カスタムIEM製造ラボ休業期間は4月30日までとなるが、状況によって延長する場合があるという。

ラボ休業により、注文済みカスタムIEMの納品や、依頼済みの修理・リフィット作業に5~6週間の遅れが発生。新規オーダーの納品は、通常納期の5~7週間に、プラス5~6週間が必要となる。

新規修理は現在受け付けておらず、ラボ再開後に受付を開始するという。ただし、カスタムIEMの注文自体は引き続き受け付ける。

アメリカ政府のShelter in Place政策が4月30日まで延長されたことで、引き続きカスタムIEMを製作するラボの社員全員が、ラボに出社することが出来ない状況になっているという。Westoneでは、「5月頭からラボを再開すべく、できる準備は進めている」という。

また、全てのユニバーサルイヤホン(Wシリーズ、Bシリーズ、UM Proシリーズ、AM Proシリーズ)と、すべてのアクセサリの供給に影響はない。