ニュース
オヤイデ、完全日本製の電源タップOCB-1シリーズ。1.3万円から
2020年4月20日 19:30
オヤイデ電機は、パーツから組み上げまで完全日本製のオーディオ用電源タップOCB-1シリーズの新製品2機種を4月24日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格はエントリーモデルの「ST II」が13,000円前後、ミドルモデルの「DXs II」が28,000円前後。
ST IIはパナソニック製6口コンセントで、これからオーディオやホームシアターを始める人が使いやすいエントリーモデルとしている。電源プラグはパナソニック製2極ゴムプラグ。DXs IIは純国産OFCケーブルとオーディオグレードプラグ「OYAIDE P-029」を採用。デスクトップサイズからミドルサイズのオーディオシステムの利用に適しているとする。プラグは一般家庭で利用しやすい2P仕様。
ハイエンドモデルの「EXs II」も夏に発売予定。価格は未定。オーディオグレードプラグ「OYAIDE “ARMORED series” AP-037(OCB edition)」を採用(予定)し、本格的な大型システムで鳴らす大編成のクラシック音楽も、余すことなく表現するという。
L/i50ケーブルの4芯スターカッドという特徴を踏襲した新しいケーブル“L/i50 II”をベースに展開。対角線方向の2本をそれぞれ撚り合わせることで、ケーブルより発生する放射ノイズを打ち消し合い、不要なノイズを低減するという。
DXs IIとEXs IIには、L/i50 IIの基本構造はそのままに、導体に純日本製C1011 OFC導体を使用し、アース線を追加したL/i50 OFC IIケーブルを採用。アースを持つ3極のオーディオ機器に対応し、オーディオに特化した導線で繊細な音楽表現を実現するとしている。
ケーブル延長価格は0.5mごとにST IIが1,300円、DXs IIが2,200円。