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球体ロボ風スピーカー「Gravastar」日本上陸決定。総支援額約2,000万円
2020年5月15日 09:30
4月9日よりクラウドファンディングサイトのKibidangoにて支援受付を開始したロボット型球体ワイヤレススピーカー「Gravastar(グラバスター)」が目標支援額150万円の調達を達成し、日本での正規販売を決定した。ラインナップは「G1」「War Damaged」各2色ずつの全4種類。支援受付は6月4日23時59分まで実施し、価格はG1がKibidango特別価格22,900円(以下税込)、War Damagedが同34,000円。
Twitterにて2.2万RT&6.3万いいねを集め、プロジェクト開始わずか4日目で支援額1,000万円を突破。5月14日時点で支援者数620人、総支援額約2,000万円を集め、達成率は1,300%超えとなっている。また、プロジェクト達成を記念し、支援者限定特典として専用ディスプレイキットを追加した。価格は3,500円。付属のシールでデコレーションできるほか、フィギュアとの組み合わせも楽しめる。
丸いボディと脚、 大きな目玉のような本体と近未来感あふれるデザインが特徴。素材には通常のメタルではなく、 高品質の亜鉛合金を使用。重さは1.6kgで「重厚感のある低音を安定して響かせる」という。また、球体であるため、「箱型スピーカーと比べ、より均一に音を反響させることができる」とする。
脚部は内側に折りたたむことも可能。壊れにくい素材を採用し、「屋内外問わず安心して使用可能」とする。脚部の先端はゴムで覆われ、大音量再生時でも振動で動いたり、落下する心配はないという。外形寸法は幅が20cm、高さが19cm。
今回のモデルはアップグレード版と位置づけられており、外部塗装には、 1台1台手作業でウェザリング加工を施した。同じデザインのものは2つとなく、「全てがこの世に1つだけのユニークな仕上がり」だという。カラーは「G1」がパールホワイト、メタルグレー、「War Damaged」がウェザリングイエロー、ウェザリングレッドを用意する。
出力は20W。Qualcomm 「QCC3006」チップを搭載し、大口径のダイナミックドライバーを採用している。音量は、本体上のメーターを指でなぞって調整する。ロボットのような機械音やライトなど、遊び心ある操作性が特徴。
Bluetooth 5.0準拠でコーデックはSBC/AACに対応。同時に複数台のワイヤレス接続が可能なTWS(True Wireless Stereo)機能も搭載し、2台を連携させたステレオ再生も可能。アナログの音声入力も備えている。
内蔵バッテリーで、最大20時間の使用が可能。充電端子はUSB-C。高速充電に対応する。オプションの専用充電ステーションを使用すれば、プラグを差し込む手間をかけずに置くだけで充電できる。