オーテク、NC搭載「QUIET POINT」初の完全ワイヤレス。2.5万円

ATH-ANC300TW

オーディオテクニカは、高性能のノイズキャンセリング機能と高音質を両立する「QUIET POINTシリーズ」初の完全ワイヤレスイヤフォン「ATH-ANC300TW」を5月29日より発売する。価格はオープンで、市場想定価格は25,000円前後。

ドライバーには、高域特性を向上するDLC(Diamond Like Carbon)コーティング振動板を採用した専用設計の5.8mm径ドライバーを搭載。筐体内部の体積を最適化しつつ、音導管上に超小型マイクロホンを配置することで、高精度なノイズキャンセル機能と音質を両立したという。

よりノイズキャンセリング効果を高めるため、左右それぞれのイヤフォンの筐体にフィードフォワード方式のマイクロホンと、音導管内にフィードバック方式のマイクロホンの2基を搭載するQUIETPOINT ハイブリッド デジタルノイズキャンセリング技術を採用。周りの環境ノイズを拾って、高精度精度のノイズキャンセリングプロセッサーに伝送する。さらに、アプリを併用すれば、カフェやオフィス、電車や飛行機など、使用するシチュエーションに合わせて3つのノイズキャンセリングモードを選択できる。

通信面では、Qualcommの「TrueWireless Stereo Plus」に対応し、左右独立伝送による音切れのしにくさと、低遅延を実現。その他、周囲の音がすぐに確認できるクイックヒアスルー機能も搭載している。

最大連続再生時間は約4.5時間。充電ケースを併用すると最大18時間再生できる。