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オーテク、NC搭載「QUIET POINT」初の完全ワイヤレス披露。ターンテーブルも
2020年1月8日 11:37
オーディオテクニカは、米ラスベガスで開催中の「CES 2020」において、完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤフォン「ATH-ANC300TW」、ベルトドライブターンテーブル「AT-LPW50PB」、ダイナミックボーカルマイク「ATR1300x」「ATR1100x」などのATRマイクシリーズを発表した。なお、これらの製品はすべて国内発売未定。
NC機能搭載の完全ワイヤレスイヤフォン
ATH-ANC300TWは、静寂空間の中で高音質を楽しめる「QUIET POINT」シリーズ初の完全ワイヤレスイヤフォン。シンプルでミニマムなデザインのボディに、高域特性に優れたDLC(Diamond Like Carbon)コーティングを施した5.8mm径のドライバーを搭載。
QUIET POINTハイブリッドデジタルノイズキャンセリング技術により、「騒音に囲まれた環境下でも聴きたい音声に集中することができる」という。また、対応スマートフォンとペアリングすると、音切れに強く、低遅延を実現するQualcommの「TrueWireless Stereo Plus」にも対応する。
ベルトドライブ方式のターンテーブル
AT-LPW50PBは、滑らかなピアノブラック仕上げの木製キャビネットを採用したベルトドライブ方式のターンテーブル。フォノイコライザーを内蔵し、特別なブラック仕様のオーディオテクニカ製VMカートリッジ「VM95E」と、専用ヘッドシェルが付属する。
新マイクシリーズ
ATR1300xは、ライブ配信などのボーカル収音や楽器演奏に適した、プロ仕様の高音質を提供するというマイク。強靭なダイキャストボディを採用し、耐久性や音声明瞭度を追求した設計に加え、単一指向性によりハウリングを防いでいる。取り外しできる5mケーブル(XLR端子)、調整可能な専用スタンドマイクホルダーが付属する。
ATR1100xは、リーズナブルな価格帯ながらクリアな音質で様々なシーンで使えるというマイク。ハウリングを防ぐ単一指向性タイプで、手元で簡単に操作できる便利なトークスイッチや接続性に優れた3mケーブルを採用。「カラオケやプレゼンなどの拡声用途に最適で、幅広いシチュエーションに対応する汎用性を備えている」とのこと。
この他、CESではATRシリーズとして、以下のラインナップを紹介する。
- ATR2500x-USB
- ATR2100x-USB
- ATR6550x
- ATR6250x
- ATR4697-USB
- ATR4750-USB
- ATR4650-USB
- ATR3350xiS
- ATR1500x
- ATR1200x