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映画「るろうに剣心 最終章」、来年のGWに公開延期
2020年5月27日 19:11
ワーナー・ブラザース映画は、7月3日、8月7日に公開を予定していた映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」2作品の公開を、新型コロナウイルスの影響で延期した。変更後の公開時期は、2021年ゴールデンウィークに、2部作連続公開を予定している。
現在販売中の前売り券(ムビチケカード)は、5月29日から販売を中止。販売再開の時期は公式サイトで改めてアナウンスする。また、購入した前売り券(ムビチケカード)は延期後の上映時に利用できる。
「皆様により一層作品を楽しんでもらうため、新たな公開日に向けて力を尽くしていきます」と、コメントが発表されている。
佐藤健
映画の公開を楽しみに待っていて下さった皆様に申し訳ない気持ちです。
皆様が安心して映画館に足を運べる日が一日でも早く返ってくることを願うと共に、そのためにも今後も一歩一歩着実に歩みを進めていくことが大事だと感じています。
そして来年の公開日をお互いに健康で迎え、必ずまたお会いしましょう。皆様の日々の幸せを祈っています。
大友啓史監督
緊急事態宣言以降スタジオが閉鎖され、すべての作業がストップしてしまい、それ以降も仕上げ作業や公開に至る様々な準備を行なうことができませんでした。
「エンタメ復活の狼煙を『るろうに剣心』で」という志でいただけにとても残念です。
公開を心待ちにしてくださっていた皆さんには、申し訳ない思いでいっぱいです。
新しい公開日に向けて、少しでもクオリティを高める努力をし、多くの方々に楽しんでいただけるような作品を創り上げ、満員の熱気溢れる劇場で観ていただくことが、私を含めスタッフ・キャスト一同の作品に懸けるゆるぎない思いです。
アフターコロナの時代に、よりパワーアップした感動と勇気と希望をお届けできるよう、魂を込めて残りの仕上げ作業に取り組みたいと思いますので、『るろうに剣心 最終章』をぜひ楽しみに待っていてください。