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映画「るろうに剣心 最終章」桂小五郎は高橋一生、沖田総司は村上虹郎
2021年3月2日 11:37
映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」の新たなキャストとして、桂小五郎役に高橋一生、沖田総司役に村上虹郎、高杉晋作役に安藤政信の出演が決定し、それぞれのビジュアルが発表された。「The Final」は4月23日、「The Beginning」は6月4日より順次公開される。配給はワーナー・ブラザース映画。
今回発表となった3人は、「るろうに剣心」シリーズ最後となる「The Beginning」において、動乱の幕末に、時代を守るか変えるか、それぞれの信念を貫き命を懸けて戦っていた、剣心と関わり合う重要な人物たち。
高橋一生が演じるのは、“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる長州藩志士の桂小五郎。そして安藤政信が演じるのは、桂と同じ長州藩志士の高杉晋作。今回解禁となった2人のビジュアルは、桂と高杉によって剣心が見い出される、まさに剣心の運命が大きく変わる場面。
また、村上虹郎が演じるのは、若くして天才剣士と称えられるほどの武闘派である新選組一番隊組長の沖田総司。今回明らかとなったビジュアルは、沖田が剣心を鋭い眼光で睨みつけながら剣を交わす場面となっている。
大友監督は高橋について、「幕末という刹那の時代は、殺気を帯びた艶っぽさが似合う時代。一生君は、それ以外ないという唯一無二の表現をしっかり探り当ててくれる。しかもその深度が半端ない。彼が演じる桂の一つ一つの立ち居振る舞いからは、剣心に対する細やかな思いが感じられ、と同時に間違いなく作品の強いアクセントになると思いました」とコメント。
一方、新選組の沖田総司を演じる村上について、「山椒は小粒でもピリリと辛い、虹郎くんの鋭いイメージと沖田のイメージが自然と重なりました。剣心との夢の対決を含め、この魅惑的な人物を独特のムードをまとい、見事に演じてくれたと思います」と自信を見せた。歴史上実在した人物である沖田と剣心が相まみえるシーンは、剣心が実在したと思うほどに、説得力のあるシーンに仕上がっている。
また、高杉を演じる安藤については「一瞬にして人の心を虜にする唯一無二、独特のカリスマ性は、安藤政信ならではと痛感しましたね。奇兵隊のエキストラたちが、その姿を前に一気に高揚し、魅力に取り込まれていく。高杉が持つ豪胆さと繊細さ、一括りにはできないその存在感を、十二分に体現してくれたと思います」と評している。
大友監督とは3作目なのですが、また大友組の中でお芝居ができることに、ありたがみと面白みを感じていました。
桂を演じるうえで、剣心の心の動きを観察するよう心がけていましたが、
佐藤さんは、常に“剣心”としてそこにいらっしゃるので、安心してお芝居ができました。
沖田総司という人物を演じられることは、この上なく幸せだなと思います。
オリジナリティーを大事にするよう意識しつつ、とにかくアクションは頑張りました。
今回の「剣心」は今までと違って「人斬り抜刀斎」なので、
剣心としてまとう空気や、健くんが目の中に宿して見つめるものが違い、印象的でした。
大友監督には、個性的で勢いのあるエネルギッシュなイメージを持っていました。
そんな方と一度sessionしてみたかったので、オファーがきて素直に嬉しかったです。