USJ、19日より営業再開。東京ディズニーランド/シーは休園継続

公式ホームページより

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言をはじめ、大規模施設への休止要請が解除されたことを受け、6月19日より、年間パスを持っている人や関西居住者を対象にパークの一般営業を再開を決定。緩やかにパーク運営を再開するため、一般営業再開に先駆けて6月8日から6月18日の間、ソフトオープンを実施する。なお、東京ディズニーランド/シーは休園を継続する。

USJの再開において、ゲストとクルーの健康と安全の確保を最優先に、国が公表している「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に準拠することに加え、国内外の情勢ならびに保健行政機関と医療専門家からの指導のもと、徹底した衛生強化対策を講じた上で、段階的なキャパシティ・コントロールを行ないながら運営するとしている。

ソフトオープン期間のうち、8日から14日までは、大阪府在住かつ年間パスを持っていて、ソフトオープン招待パスを取得した人のみ入場可能。15日から18日までは、加えて大阪府在住で「ソフトオープン・スタジオ・パス」を事前購入した人が入場可能。19日以降当面の間は各種年間パスを持っている、または購入した人か、関西2府4県在住で、各種スタジオ・パスを持っている人が入場可能となる。

また、QRコードを活用し感染拡大を抑制する目的で大阪府が構築した「大阪コロナ追跡システム」を導入。パークへの入場とレストランの利用には、メールアドレスの登録が必要になる。

そのほか、イベントは開催期間変更や中止しているものがあるほか、アトラクションも一部運休する。詳細は公式サイトで発表されている。