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“部屋の音響処理+スピーカー性能を100%へ近づける”というオーディオチューナ「カナリー」

オーディオチューナー「Canary ~カナリー~」

エスカートは、arteとVentoがコラボした製品として、「置いた瞬間、部屋の音響ステージが劇的に変わる」というオーディオチューナー「Canary ~カナリー~」を10月29日に発売する。価格は1台49,000円。スタンドセットは58,000円。2台セットなども用意する。

  • 「Canary-B」(本体 1台) 49,000円
  • 「Canary-B-SS」(本体+スタンド各1セット) 58,000円
  • 「Canary-2B」(本体 2台) 88,000円
  • 「Canary-2B-SS」(本体+スタンド各2セット) 98,000円
  • 「Canary-SS」(スタンド1本) 9,500円
  • 「Canary-2SS」(スタンド2本ペア) 18,000円

スピーカーのユニットから発せられる音は360度に広がる。本来はそれらの音の直接音だけを聴くことが理想的だが、実際はリスナーの耳に届くまでに、スピーカー本体の反射・壁・天井・床・オーディオ機材・家具など多くの反射、吸音などの障害がある。

そこで、部屋の音響処理 + スピーカー性能を100%に近づけるための新しい音響アイテムとして開発したのが、オーディオチューナー “カナリー”。

Ventoの「ミニDAP」の上部に、arte「ミニカラム」をジョイントした構造になっているのが特徴。「カナリーのように小型でありながら最大限の効果を発揮させるためには、DAPとカラム両方の技術を融合させることが必要不可欠だった」という。

それぞれのモジュールは異なった共振モードを持つため、振動のぶつかり合いの発生を抑えるべく、繰り返しの材質変更、形状修正を行なうことで、振動問題をクリア。双方の共振モードを調整できる特殊な金属製ジョイントポールの採用が、「小型でありながら最大限の効果を発揮する小さな巨人の実現へ大きく飛躍する結果になった」という。

スピーカーから発せられる直接音を妨げることなく、反射音を調音。設置場所での調音調整以外に、スピーカー・部屋の間取り・機材特性に対応できるよう、上部のミニカラムを回転させ、吸音と拡散の比率を変え、ユーザーの好みの調音が可能。

効果としては、「ホームシアターで映画を見る際、ミニカラムの吸音面をリスナー側にセットする事で、臨場感が驚くように上がる」、「お気に入りのボーカリストを聞く際、ミニカラムの拡散面をリスナー側にセットする事で、そこにボーカリストが実在するかのような存在感(口の動きさえも)が感じられるようになる」とのこと。

設置場所の例は以下の通り。

  • 本体をスピーカーの上に置く
  • オーディオラック、機材の上など効果的な場所に置く
  • テレビボード両脇のスピーカーの横に置く
  • 専用スタンドを使用し、左右スピーカーユニット近くの効果的な場所に置く
  • サウンドステージが出来るスピーカー間中央付近に置く
  • スピーカー間センターの奥行き感が欲しい場所に置く
設置イメージ

なお、サウンドステージを広げたい、高音から低音までの音域を完璧にしたい、もっと奥行きを出したいなどの場合は、「カナリーの設置場所を見極め複数個を使用するとスケール感や実態感がより向上する」としている。

設置する場所は「なるべく左右それぞれのスピーカーからの距離を同じくするのが理想的」、「Vento調音ボックス正面(スリット側)は、リスナー側に正面フラットにするか、リスナーに向けてフラット(内ぶり)に」、「Vento調音ボックス上部のミニカラムを、音を聞きながら一番良い角度(拡散面、吸音面を360度角度調整)に調整する」とのこと。

底面には傷防止、共振防止、滑り止め機能があるクッションを4カ所に用意。転倒、脱落防止用の粘着マットも付属する。

カナリーの外形寸法は90×180×265mm(幅×奥行き×高さ)、重量は510g。

カナリー専用スタンドは、付属の2本の取り付けネジ(工具を使用しない手回しネジ)で、簡単にカナリー本体と固定できる。外形寸法は218×218×850mm(幅×奥行き×高さ)。高さは850~1,260mm間で調整可能。重量は2kg。