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64 AUDIO、10年の技術と設計思想を継承した「Ocean」。「ポータブルハイエンドの新基準を追求」

「Ocean」

ミックスウェーブは、64 AUDIOより、10年の技術と設計思想を継承し、「ポータブルハイエンドオーディオの新たな基準を追求した」という有線イヤフォン「Ocean」を、10月30日に発売する。価格はオープン、市場想定価格は693,000円前後。

発売以来、10年に渡りカスタムIEM(インイヤーモニター)およびユニバーサルIEMの製品開発に幅広く影響を与えてきたというフラッグシップモデル「tia Fourté」の技術と設計思想を継承したモデルと位置づける。

6ドライバー・4ウェイ構成のハイブリッド型で、ニュートラルなサウンドとリアリティ豊かな中域を追求した。構成の内訳はLow×2(ダイナミック)、Mid×2、Mid/High×1、tia High×1。

低域には、アイソバリック構成の専用ダイナミックドライバーを2基搭載。「力強さと透明感を兼ね備えた低音を再生する。中域は豊かで存在感のある表現を追求し、中高域は、音の埋もれや過度な強調を抑えたバランスに整えることで、自然でリアルな音楽表現を実現した」という。

ユニバーサルIEMでは数少ない、音響エネルギーを付加するアプローチによるチューニング機構「tia waveguide」を採用した。64 AUDIO独自の音響技術に、特許を取得したメタマテリアルを組み合わせることで、その音響設計をさらに洗練させている。

高域には、オープン型バランスド・アーマチュア(BA)ドライバー、シングルボア構造、専用アコースティックチャンバーの3要素を組み合わせた独自の「tia(Tubeless In-Ear Audio)」ドライバーを採用。tia waveguideと組み合わせることで、リアリティと自然な響きを兼ね備えた高域再生を追求している。

低域調整用のバックベントフィルター4種、高域調整用のtiaスクリーン2種が付属

遮音性を損なわずに、低域感度を約8dBの範囲で調整できる4種類のバックベントフィルターを同梱。高域調整用には着脱可能なステンレス製「tia」スクリーンも同梱し、自身のHRTF(頭部伝達関数)に合わせたチューニング、再生音源の特性に応じた細かな音質調整ができる。

そのほか、密閉された耳道内の空気圧を適切に解放しながら高い遮音性を維持する独自技術「apex(Air Pressure Exchange)」、複数ドライバー構成におけるインピーダンス変動を補正する「LID(Linear Impedance Design)」も採り入れている。

筐体はシャンパンカッパーカラーのアルミニウム製で、切削加工したフェイスプレートも装備。風によって砂などの堆積物に形成される波状の「風紋」から着想を得たデザインで仕上げた。

再生周波数帯域は5Hz~22kHz、インピーダンスは9.5Ω@1kHz、入力感度は103.7dB@1kHz@1mW。は3,5mmステレオミニと4.4mmバランスプラグのケーブルが付属する。イヤフォン側コネクタはCustom 2pin。そのほか付属品はフォームイヤーピース、シリコンイヤーピース、64 AUDIO Premium Leather Caseなど。