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HUAWEI、超広角シネマカメラ搭載5G最上位スマホ「P40 Pro 5G」
2020年6月2日 13:00
ファーウェイ・ジャパンは、 高いカメラ性能と5G搭載のフラッグシップスマートフォン「HUAWEI P40 Pro 5G」を6月12日に発売する。店頭予想価格は108,800円前後。
5G SoC、「Kirin 990 5G」を搭載。電力効率やパフォーマンスがKirin 980と比べて大幅に向上したという。デュアルSIM+eSIMを搭載し、2枚のnano-SIMカード、あるいは1枚のnano-SIMカード+1回線のeSIMという2つの構成が使用可能。日本のSub-6Gをフルサポートし、160MHz Wi-Fi 6+により、「最高峰の5G体験できる」とする。
アウトカメラには、約5,000万画素の「ウルトラビジョン広角カメラ」(F1.9/光学手ブレ補正)、約4,000万画素の超広角シネマカメラ(F1.8)、最大50倍ズームの約1,200万画素「スーパーセンシング望遠カメラ」(F3.4/光学手ブレ補正)、プロレベルのボケ効果を創出するという「3D被写界深度カメラ」を採用。これらを統合した「Leicaウルトラビジョンクアッドカメラ」と名付けられている。
インカメラは約3,200万画素(F2.2/オートフォーカス)/デプスカメラを搭載。インカメラでも4K映像の撮影が可能。
AIを活用して手軽に高画質な撮影ができるという「HUAWEI Golden Snap」機能を搭載。AIモーションアルゴリズムが、体の姿勢と表情の特徴を検出して認識。アニメーション写真を撮影した後、ギャラリー編集機能で最高の瞬間を1~3枚程度に抽出して提案してくれる「AIベストモーメント」や、背景に映ってしまった通行人(最大2人まで)を消す機能、ガラスに映る光の反射を取り除くAI機能も供えている。
ディスプレイは約6.58型の有機ELで、ディスプレイの4つの角がゆるやかなカーブを描く「クアッドカーブオーバーフローディスプレイ」を採用。より丸みを帯びたデザインで、手になじみ、使い心地が向上したとする。90Hzのリフレッシュレートで、「映画のような臨場感を楽しむことも可能」とする。次世代インスクリーン指紋認証を搭載し、解除スピードはP30 Proと比べて約30%アップした。
OSは、Android 10をベースとした「EMUI 10.1」。アプリの追加に利用できるのはファーウェイの公式アプリストアの「Huawei AppGallery」。
なお、映像配信のU-NEXTが「HUAWEI AppGallery」でのアプリ提供を開始した。ファーウェイの新機種が発売開始される6月12日から、先着3,000人限定で最大6カ月見放題になるキャンペーンも実施する。詳細はU-NEXTのニュースリリースを参照のこと。