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アイ・オー、Android TV用DVDドライブ。DVD再生、TVに歌詞表示でCD再生

Android TV採用テレビとの連携イメージ

アイ・オー・データ機器は、Android TVを採用したテレビに接続し、DVDの再生や音楽CDの再生が可能なドライブ「DVRP-U8ATV」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6,980円前後。PCと接続してDVDドライブとしても使え、DVDへの書き込みも対応する。

「DVRP-U8ATV」

最大の特徴は、Android TVを採用したテレビと連携できる事。ソニーやシャープなどの対応モデルとUSBケーブル1本で接続し、USBバスパワーで動作。テレビに専用アプリ「DVDミレル」をインストールすると、DVDの再生が可能となり、テレビのリモコンを使って、DVDプレーヤーと同じような操作感でDVDビデオが楽しめる。

なお、CPRMには非対応であるため、地上デジタル放送など著作権保護されたTV番組を録画したDVDは再生できない。

CD再生用に「CDレコ」アプリも用意。Gracenoteからの情報を利用し、テレビ画面にアルバムジャケットや楽曲リスト、歌詞を表示しながら音楽CDをテレビで再生できる。歌詞表示を活用し、歌の練習にも活用可能。

USBメモリーをテレビに接続すれば、そのストレージ内にCDをAACで取り込み、再生することもできる。

さらに、テレビでDVD/CDにデータ保存できる「DISC LINK Platinum」アプリにも対応する。

「DVRP-U8ATV」

Android TVだけでなく、PCと接続しての利用も可能。Windows10/8.1、macOS 10.12~10.15、Mac OS X10.7.5~10.11に対応。Windows PC用のデータライティングソフト「B’s Recorder 16」にも対応。データのバックアップや音楽CDの作成ができる。MacではOS標準機能でDVD/CD再生やデータの保存が可能。Millenniata社が開発したアーカイブ用の光学メディア「M-DISC(DVD)」にも対応する。書き込み速度はDVD±Rが8倍速、DVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速、DVD±R DLが6倍速。

PCと接続しての利用も可能

1mのUSBケーブルを同梱。外形寸法は約144×137×14mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約200g。

対応テレビは、シャープがBW1、BN1、BL1、BJ1、AX1、AW1、AN1、AL1、AM1、AU1、AJ1、UH5、US5ライン。ソニーがA9G、A8G、X9500G、X8550G、X8500G、X8000G、A9F、A8F、Z9F、X9000F、X8500F、X7500F、A1、X9500E、X9000E、X8500E、X8000E、Z9D、X9350D、X9300D、X8500D、X8300D、X7000D、X9400C、X9300C、X9000C、X8500C、X8000C、W8700シリーズ。

FUNAIは7030、6030、5030、3330。さらに、Ankerのポータブルプロジェクター「Nebula CapsuleII」も対応する。ただし、このプロジェクターはUSBポートが1個のため、CDレコでUSBメモリーへの楽曲取り込みはできない。