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ルーカス&スピルバーグが語る“音”の舞台裏「ようこそ映画音響の世界へ」
2020年7月22日 08:00
ハリウッドの映画音響にフォーカスをあてたドキュメンタリー映画「ようこそ映画音響の世界へ」。8月28日から新宿シネマカリテほか全国劇場で順次公開されるのに先立ち、予告編が公開された。
本作は、世界的に活躍する映画監督たちや、「スター・ウォーズ」のベン・バート、「地獄の黙示録」のウォルター・マーチ、「ジュラシック・パーク」のゲイリー・ライドストロームといった映画音響界のレジェンドを始めとしたスペシャリストたちへのインタビューと共に、音が映画にもたらす効果と重要性に迫るドキュメンタリー。配給はアンプラグド。
公開された予告編では、「地獄の黙示録」のワンシーンからスタートし、「スター・ウォーズ」や「ブラックパンサー」など数々の名作映画の中でも音が印象的なシーンの映像と共に、「音は感情を伝える」と語るジョージ・ルーカスや、「音は映画を左右する」と語るソフィア・コッポラなど、著名な映画監督らが登場。さらに名作映画を支えてきた音響技術者らが映画音響の重要性を語る姿が映し出される。
1927年に初めてのトーキー映画が誕生し、ハリウッド・ルネサンスの時代を経て、現代へと日々発展し続ける映画音響の世界。名作映画とその裏側、それを支える技術者たちの 創作と発見にまつわる貴重な体験談の数々が、映画ファンを予告映像からワクワクさせる内容となっている。
作品概要
監督:ミッジ・コスティン
出演:ウォルター・マーチ(『地獄の黙示録』)、ベン・バート(『スター・ウォーズ』)、ゲイリー・ライドストローム(『ジュラシック・パーク』) 、ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、デヴィッド・リンチ、アン・リー、ライアン・クーグラー、ソフィア・コッポラ、クリストファー・ノーラン、アルフォンソ・キュアロン 、 バーブラ・ストライサンド
原題:Making Waves
提供:キングレコード
配給:アンプラグド
2019年/アメリカ英語/カラー/ビスタ/94分/5.1ch
8月28日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、立川シネマシティほか全国順次公開