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Bluetoothスピーカーとしても使える、パナソニックの防滴ラジオ

「RF-300BT」

パナソニックは、Bluetoothに対応した防滴仕様のFM/AMラジオ「RF-300BT」を8月28日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10,000円前後。

10cmの大型スピーカー、人の音声帯域を強調する「快聴音」機能を搭載し、音の聞き取りやすさにも配慮したという。Bluetooth 5.0に対応し、スマートフォンの音楽やインターネットラジオなどの音源を再生することもできる。対応コーデックはSBC、対応プロファイルはA2DPとAVRCP。

USB端子を備え、スマートフォンなどを充電しながらラジオを楽しめる。電源はACアダプターのほか、乾電池(単2形×4)が使用できるが、充電機能を利用できるのはACアダプター使用時のみ。IPX4相当の防滴仕様で、キッチンやダイニングなど本体に水滴がかかる場所でも使用できる。ただし、防滴仕様となるのは乾電池で使用している場合のみ。ACアダプター使用時やインサイドホン端子使用時、スマートフォン充電時は防滴仕様とはならない。

ワイドFMに対応し、電気雑音でAM放送が入りづらい場所や災害時でも、雑音が少なくクリアな音質でラジオ番組を聴取できる。FM10局、AM10局ずつのプリセット機能や、プリセットされた地域から放送局を自動で設定するエリアバンク、FM電波受信レベル表示などにも対応する。

そのほか、3.5mmステレオミニジャックを備えイヤホンも使用可能。聞いている音源に合わせて5種類(標準/音楽/ソフト/クリア/ニュース)から音質を選ぶ機能やアラームタイマー、スリープタイマー、キッチンタイマーといった機能も備える。

外形寸法は261x83x154mm(幅×奥行き×高さ)。本体カラーはブラックのみ。質量は乾電池を含めず約1.2kg、乾電池を含めると約1.4kg。乾電池での駆動時間は、Bluetooth使用時、FM/AM使用時ともにパナソニックマンガン乾電池で7時間、パナソニックアルカリ乾電池で24時間。