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JVC、16cmツインウーファ搭載“重低音&タフなXX”CDシステム
2020年8月19日 14:30
JVCケンウッドは、JVCブランドの「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズ初のオーディオ製品として、Bluetooth搭載パワードウーハーCDシステム「RV-NB250BT」を8月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は40,000円前後。
XXシリーズは、重低音とタフボディをコンセプトに、これまでヘッドフォンで展開されてきたもの。JVCケンウッドは、XXシリーズをポータブルシステムや完全ワイヤレスイヤフォン「HA-XC90T」などにも広げ、シリーズラインナップの拡充を図るとしている。
本体両サイドに16cmウーファーが水平対向に配置され、正面には10cmフルレンジスピーカーをふたつ搭載。出力はウーファーが20W+20W、フルレンジスピーカーが10W+10W。ボディにはチューブ構造が採用され、不要な振動を抑制しているため、「引き締まった重低音サウンド」を実現させたという。ただし防水・防塵仕様ではない。
前面のフルレンジスピーカー部分にはライトエフェクト機能を搭載。赤の常時点灯に加え、7色に点灯するモードなど、4種類のエフェクトを楽しめる。
Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続のほか、CDスロット、3.5mmのAUX端子、6.3mmのマイク入力端子、ギター入力端子、SUBポート、ワイドFM対応FMチューナーなど、幅広い入力ソースに対応する。USBポートは本体前面に配置され、使いやすさにも配慮がなされている。Bluetoothの対応コーデックはSBC、対応プロファイルはA2DPとAVRCP。
本体にはバッテリーも内蔵されているため、AC電源が使えない場面でも使用できる。バッテリーは約5時間の充電で約14時間の再生が可能。本体前面にある表示部の明るさを調整するディマー機能や、15分間操作しないと自動で電源がオフになるオートスタンバイ機能、長時間使用しない場合などに内蔵充電池の消費を抑えるエコモードなども搭載された。
本体の最大外形寸法は696×261.5×265mm(幅×高さ×奥行き)で、重さは8kg。持ち運び時に使えるショルダーベルトなどが付属する。