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世界興収2億ドル達成の映画「TENET」を“ジョーカー”が祝福

9月18日に公開されるクリストファー・ノーラン監督作品「TENET テネット」。全米では2週連続週末興行収入No.1を獲得し、世界興行収入2億ドルを達成した本作を、あの“ジョーカー”が祝福する最新映像が解禁された。

映画『TENET テネット』30秒予告(現象編)

全米で9月3日に封切られた「TENET テネット」は、ニューヨークやロサンゼルス、シアトル、サンフランシスコなどの大都市で劇場が再開されず、座席数の制限も継続されるなか、現地で劇場封鎖となった3月以降断トツの興行収入を記録。また同日公開された中国でもノーラン監督作で史上最高額のスタートを切り、世界興収2億ドルを達成している。

日本公開を目前に解禁された最新映像は、全米で「『TENET テネット』 により、映画界の復活と言える素晴らしいスタートを切り、観客を映画館に連れ戻した」と報じられたことを受け、「社会現象級の大ヒット」を宣言するもの。そのナレーションは「鬼滅の刃」鱗滝左近次役を始め、数々のアニメや洋画の吹き替え声優として活躍した大塚芳忠が務めている。

大塚は2012年に「日曜洋画劇場」で放送されたノーラン監督作「ダークナイト」でバットマンの宿敵ジョーカーの吹き替えを担当。その際、以前からジョーカー役の吹き替えを熱望し、放映にあたって「本当に生きていて良かったです!(笑)」と語っていたことから、今回のナレーション起用に至った。

本作について、大塚は「この度、『TENET テネット』のPRナレーションを担当させて頂きました。ワクワク胸踊るPRでした。数行読むだけでこんな気持ちにさせるだけの力が映画にはあるのだと改めて強く感じました。子どもの頃から映画でたくさんの事を学びました。長じて『吹き替え』という仕事に携わるようになって数十年、いつも心の支えには映画がありました。“人間はどんなに苦戦しても必ず元気で戻ってくる”。これが今まで観てきた映画で教えられたことです。今だからこそ映画の持つ力が必要だと強く思っています。世界の人々が困難を乗り越えて、また劇場に熱狂が戻る光が見えてきたことをとても嬉しく思います。」とコメントしている。