アイ・オー、スピーカ内蔵15.6型フルHDモバイルディスプレイ

15.6型フルHDモバイルディスプレイ「LCD-CF161XDB-M」

アイ・オー・データ機器はHDMI(ミニ)とUSB Type-Cで接続できる15.6型フルHDモバイルディスプレイ「LCD-CF161XDB-M」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は32,800円前後。

DisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-Cポートを搭載したモバイルディスプレイで、付属のType-Cケーブル1本で映像出力と本体給電を行なえる。ミニHDMIポートも搭載し、幅広い機器との接続にも対応した。USB経由での給電が足りない場合や、HDMI接続時は別途、付属のACアダプターを接続する必要がある。

ディスプレイは3面フレームレスで、上下左右視野角170度のADSパネル。フルHD/1,920×1,080ドットの表示が可能で、最大表示色は1,619万色。映像の階調と色調を補正する「エンハンストカラー」機能や、低解像度の映像の解像感をアップさせる「超解像技術」、コンテンツに適した映像表示ができる「画面モード」などを搭載する。

ブルーライトの低減率を5段階から調整できる「ブルーリダクション2」機能や、映像を自動で判別し、最適な明るさにコントロールする「CREX」なども搭載した。

最大輝度は250cd/m2、コントラスト比は800:1。応答速度は21ms(GTG)、オーバードライブ時は4ms(GTG)。最大リフレッシュレートは60Hz。

最薄部約7mm、重さ約730gと手軽に持ち運べるのも特徴。従来モデルには非搭載だったスピーカーも内蔵された。出力は0.5W×2ch。3.5mmのステレオミニ出力も備える。

背面に無段階調整式の自立スタンドを備える

本体背面に備えられた自立スタンドは無段階調整式で、従来モデルから位置や形状が変更され、より柔軟に設置できるようになったという。

外形寸法はスタンド折りたたみ時で約355×224×14mm(幅×奥行き×高さ)、スタンドを45度まで広げた場合は約355×167×161mm(幅×奥行き×高さ)。チルト角は最大62度。

1.5mのUSBケーブルやHDMI-HDMI(ミニ)ケーブル、キャリングケースなどが付属する。