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アキバ発ベンチャー家電「UPQ」ブランド終了。Cerevoが吸収合併
2020年12月21日 11:51
Cerevoは21日、家電ベンチャー「UPQ」(アップ・キュー)を2021年1月1日を効力発生日として、吸収合併すると発表した。これにより、CerevoがUPQの事業・取引・契約・権利義務関係を全て承継。またUPQの既存製品についてはCerevoによる販売・サポートを行ない、すべての在庫販売終了とあわせUPQブランドを終了する。
Cerevoは、UPQ創業からこれまで生産管理や量産体制等の様々な支援を行なってきた。今回のUPQ吸収合併は「今後UPQのもつ製品のサポート体制をより安定してご利用者様に提供していくことを目的」にしたものという。
吸収合併に伴い、UPQのすべての在庫販売とブランドを終了するが、既存製品のサポートは継続。製品サポートの問い合わせ窓口は変更せず、ブランド終了後も製品に付随するメーカー保証範囲や期間は設定されている通り受け付けるという。
UPQ(アップ・キュー)は、新たなコンセプトのライフスタイル家電・家具を目指し2015年に創業した秋葉原発のベンチャーブランド。これまで4K対応ディスプレイ「Q-display」(4K50X)やアクションカメラ、Bluetoothスピーカー、スマホ、イヤフォンなど様々な製品を開発・販売していた。